エボラ出血熱で富士フイルムが化ける?怪我の功名は先が読めない?


エボラ出血熱の感染が急激に増えている。西部中央アフリカの風土病だったが、最近の都市化に伴い、感染のスピードと範囲が従来の枠組みを超えて広まっている。

アメリカにもヨーロッパにも患者が運ばれている。想定外のこと、不測の事態が一つでも起きればパニック~パンデミックだ。人間がやっているから、いつかどこかで間違える。弾けるのは時間の問題。

エイズHIVも難病だが、死ぬまでにはもう少し時間的余裕がある。エイズに比べればエボラは秒札。

早くクスリを作れ~。

エボラ出血熱

現代の超難病であり短期間での死亡率が極めて高い恐怖の感染症だ。



今日のニュースで富士フイルム(開発は買収した富山化学、米国の提携先はメディベクター(ボストン)、特許関係は富士フイルム)のインフルエンザ用治験薬ファビピラビルに何か期待できるものがあるらしくアメリカ政府はエボラ出血熱の利用薬として承認手続きを取っているらしい。

こういう話の場合は残念ながら株価に注目が行ってしまう。

8月7日の東証は引け間際に急騰している。このニュースが反映されたものだろう。どこからの開花は分からない。明日8日は金曜日だから、売りじまいの筋が基本だろうが、今回は読めない。世界的なエボラ感染が止まれば、長期銘柄の位置づけに収まるが、危機が深まる様相の中では一種のパニック銘柄になって早抜けも出てくると案外株価は伸びない。

結局エボラ出血熱対策の本命あるいは本物かどうかに掛かっている。それがはっきりするまでは保険代わりに一定額を購入することになる。それが世界中から集まるので、しばらくは上げ傾向が続くだろう。それを狙っての買いも入るので最初の1週間はバタバタ動くかな。一度下がってから長期保有組が戻ってくるのでまた戻すだろう。

5千円は視野に入れたとしても今はまだ無理。4千円はあっという間に到達できるチャンスあり。売るタイミングは今回の広域感染懸念が収まるかどうかだが、既に危機を認識させてしまったので買いの手は止まるはずがない。

今すぐ買ってストップ安まで保持していいだろう

日本株(日経平均連動でも)を買っておいてもよさそうだ。



今回の感染騒ぎは悪い予感がする。

人の動きが止まり、結果、物資の動きも止まる。日本が干上がるのは必至だ。

隔離のための方法論がいろいろんな段階で実施されなければいけない。



富士フイルムホールディングスの株価

http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=4901

人気の投稿:月間

人気の投稿:年間

AWS コンピュータービジョン開発の教科書 (Compass) Kindle版

AWS コンピュータービジョン開発の教科書 (Compass) Kindle版
Lauren Mullennex (著), Nate Bachmeier (著), Jay Rao (著)

人気の投稿

Vision

Vision
Vision Kindle版 ハンス・P・バッハー (著), サナタン・スルヤヴァンシ (著)
ご注意:当サイトの記事は基本的に備忘録の類です。不適切な表現、誤った内容を含むことがあります。無断リンク・転載などはご遠慮ください。