冬の節電~エアコンの設定温度~
冬の節電を決定するのは暖房具の使い方。暖房の設定温度を如何に低く出来るか。
クルマの運転でもエアコンはオートにすると急速な冷暖房を始める。ファンの音が煩くなるので、温度設定を少し調整すると程々のファン回転に収まる。誰でも知るところ。
家のエアコンも理屈は同じ。外気温を理解してそれより少し上げたり下げたりすればエアコンへの負担は少なく出来る。
地域、住宅のスペック、エアコンのスペック、天候などの影響を受けるので自分で加減をして決めなければいけないが、例えば、外気温を手掛かりに設定を変えていく手もある。エアコンのリモコンには外気温が表示されるので、少なくともエアコンが認識している外気温度は分かる。
- 外気温度:5度以下⇒エアコン設定温度:18度
- 外気温度:5度~10度⇒エアコン設定温度:19度
- 外気温度:10度~15度⇒エアコン設定温度:20度
- 外気温度:15度~20度⇒エアコン設定温度:22度(エアコンの標準設定)
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心がけ:
- 節電するならエアコンは付けない。我慢する精神力、厚着できる経済力、強靭な肉体力。
- 節電するならエアコンは付けたら簡単に切らない。2,3時間以上留守などで不要なら切った時は切る。
- 夜就寝時は余熱利用できるので早めに切る。家の熱容量にもよるが就寝10時なら9時半には切っても十分。気持ちは就寝1時間前を心がける。
- 朝は日差しが出て世界が暖かくなるまでエアコンは付けない方が良い。朝は忙しくてエアコンが無くても普通は気にならない。
- エアコンを付けたままにしている時も、設定温度は外気温度と室内温度を見て適宜変える。基本的には外気と室温の温度差が大きくならないように留意する。
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