ドライブレコーダーの正しい選び方-2


ドライブレコーダーの正しい選び方-2
ドライブレコーダーは何れ標準装備品になってくるだろう。誰が先行するか?。既存メーカーが時代遅れのコクピットで満足してらいずれグーグルとかアップルが先行することになる。

マルチメディア対応型のオートモビルは、動画も含めて受発信できるのは当然、アドバンスドライフログとして完全な活用化が図れる。

とまあ、木未来の話さておいて。いや、近未来とは言えせいぜい3年~10年で実現できるもので、新しい技術革新は必要ない。コンセプト的着眼だけで十分だろうが、それは次に譲るとして、今は現在のタイムフレームの中でどのような判断をすべきか検討する。



目的をはっきりさせる。これは人によってバラバラ。というより今の技術レベルではあれもこれも取り入れた商品が殆どないから、主たる目的に沿って選ぶしかないということだ。



画質:

どのような目的でも画質は犠牲にできない。民生レベルの最先端は4Kテレビ画質だろうが、商品されたドラレコは見つけることができない。無理にこだわるなら4Kビデオカメラをドラレコに仕立てるしかない。
  • 4000*2000
現在はフルハイヴィションFHDが現実的な選択となる。
  • 1920*1080
この下の解像度としては1200*1000前後のものがある。1000以下のものも多数あるがそれらは過渡期的な商品とみておいていいでしょう。解像度はミニマム1000*1000は必要。できるなら1920*1080を選択する。
  • 結論:
  1. 1920*1080を選択。最低でも1200*1000以上
  2. レンズのF値が高いこと。F2.0以下。
  3. CMOS(撮像素子)のサイズが大きいもの。
  4. 画素数は200万画素以上ならいくらでもいい。画素数が大きいものは必ずしも画質がいい訳ではない。

駐車(パーキング)モード:

これが機種選択で最も難しい問題だ。全く不要とするのか、一晩中作動させたいのか、ショートタイム監視でいいのか。常時録画か、モーション(映像変化)作動か、衝撃作動か。間引き常時録画か。併用か。最もハードルが高いのが一晩中の監視でバッテリー供給が上手くいかない。肝心の車本体のバッテリーが上がっては本末転倒。

買い物中など一時的な駐車時の事故監視用なら30分もあればよくて後で追及できるだろう。倫理的な問題は残るがペットとか子供とかをWiFiで監視するのが狙いの場合もあるだろう。

もっともニーズが多いのは駐車中の悪戯に対する備えだ。近似所の不良少年、不良中年、不良老人の悪戯は証拠を突き付けて糾弾したいと思うものだ。しかし、この備えが一番厄介で、駐車場には別に監視カメラを置く提案もされている。ドライブレコーダーでカバーする範疇でないとする意見だが、それはそれで無理な注文な場合も多い。

悪戯は衝撃センサーが働かない懸念が高い。モーションセンサーも信頼性が低い。結局、間引きでも常時録画しか残らないのが辛いところです。

何日も車に乗らなければハードルはさらに高い。日中は運転する前提はおかなければいけないだろう。日中の悪戯が少ないと思えば夜間の心配だけ払拭したいものでしょう。

悪戯には衝撃録画は役に立たない。モーション録画は捕捉できる可能性がある。常時録画は可能性が高い。間引きタイプの常時録画も可能性はある。悪戯犯は様子を窺いながら近づくものだ。通常の常時録画はメモリ容量の制約も出るので現実的な回答になりにくい。
  1. 常時録画:理想的だがバッテリーの負担が問題になる。悪戯監視には最適。
  2. 間引き型常時録画:画像のサンプリング数を減らしたもの。バランス的にはベスト。悪戯監視にも多分有効。
  3. モーションセンサー:画像変化の感度設定が難しくて環境にもよるが実用になりにくい。最悪の場合は悪戯監視は愚か当て逃げ監視も逃しかねない。
  4. 衝撃センサー:これも感度設定が難しい。当て逃げ対策には有効だろう。
  5. 間引き常時監視と衝撃監視のコンビネーションがもっとも現実的な機能実装と言えそうだ。
  6. 駐車場に普通に監視カメラを置くのも悪戯対策には良さそうですね。
  • 結論:
  1. 間引きタイプの常時録画が好ましい。
  2. 車載バッテリーから供給受ける場合は保護策(で夏低下対策、タイマー機能など)を有すること。
  3. 衝撃録画も可能であること。

後方カメラ:

前方カメラに加えて後方にもカメラを置く。車内を写すもの、これはタクシーでは必須。後方を写すもの、こちらは後方から追走してくる車、すなわち追突されるかもしれない車を写すものになる。追突事故では追突側が100%責任になることが普通。Uターンして引き返して逃げるのでなければ、前方に逃げれば直後に前方のカメラで捕捉できるだろう。

後方カメラ、あるいは2台目のドラレコの必要性は、一度でも嫌な思いをしたことがあれば分かるだろうが、普通は過剰スペックに感じるだろう。

+++
後ろから煽ってくる行け行けの阿呆面をビデオに収めて楽しむ趣味でもあれば、後方カメラも結構面白いだろう。社速度に差がないからかなり鮮明な画像で録画できる。不倫デート中の2人を収めることもできる。今のところ盗撮犯罪とはならないが微妙なものだろう。中にはわざわざ胡散臭い車の前に出て録画する連中も出てくるだろう。もっともこの場合は中途半端なデュアルカメラ仕様でなく、普通に高画質ドラレコを1セット装着するのが正しい技術選択になるだろう。日中の常時録画で十分なはずだ。こういう一種の悪趣味を持ったら取り付けることにしよう。
***
  • 結論:
  1. 当分保留。
  2. 気が向いたら後方用ドラレコを追加する。

記憶メモリ:

普通は32GBが上限とする仕様が多い。高画質録画の場合は常時録画は3時間程度になる。メモリカードの2枚利用なら1日のドライブでもカバーできそうだ。切り替えのタイミングには工夫がいるだろう。64GBなら安心だろう。
  • 結論:
  1. 64GBが望ましい。
  2. 32GBでも実用上問題はない。
  3. いずれの場合も連続利用を確実にするなら2枚3枚持ちが必要になる。その場合は同じ容量のカードを使う方がトラブルが少ない。

WiFi対応:

これはまだ試行錯誤段階だろう。デジカメのWiFi対応と五十歩百歩。リモコンで使う程度。メモリ内の画像確認。駐車中のリアルタイム配信も有用だろう。今後は、クラウド接続によるサービス支援について期待される。まだ時代が追い付いていない状況だ。
  • 結論:
  1. 現在は実装されていても構わない。新しい使い方を工夫する楽しみがある。
  2. 無くても構わない。

静止画撮影機能:

これは車の前の景色を静止画で抑える機能。ビデオから取り出した静止画の画質が悪いので最初から静止画で取り込めるのは有効だろう。事故現場の写真ではなおさらだ。

とは言え、スマホのカメラでも普通のデジカメでも、写真は容易にとることができるので有用性は今一ともいえる。風景写真ならなおさら普通のカメラで抑えるだろう。
  • 結論:
  1. 実装されていても構わない。
  2. 無くても構わない。

パソコンとの接続性:

画像はパソコン、テレビなどでも観ることができるのは当然。メモリ容量の大きさからメモリカードでのやり取りが現実的だ。画像処理は専用のアプリが提供されていいが、汎用的なフォーマットなら市販のツールも使えるだろう。
  • 結論:
  1. メモリカードによる接続性は必須。。
  2. 専用アプリは有った方がよい。
  3. 大容量を処理できる高性能パソコン、大容量ディスクは結果的に必須になる。


GPS:

これは後でパソコンに移して楽しむために有った方がいいのだろうが、スマホのGPSで既に移動記録などを楽しむなどの趣味がなければとりあえずはどっちでも構わないでしょう。パソコンアプリの発達するので、時代性を維持するには、GPS搭載モデルが並んでいるなら選択しておいた方が先々のことを考えると良さそうです。画質などの大事な要件とトレードオフするようなものではありません。


日本製:

国産メーカーへの拘りの是非も難しい。日本勢はまだまだ追いついていないし、価格面でも韓国中国が安いからだ。それでも、並行輸入品は避けたい。国産メーカーを育てていくしかないでしょう。



クラウド対応:

クラウド対応(インターネット接続)は今後の必須要件。空港や観光地などで離れたところに駐車していても車内および前方・後方の映像をリアルタイムで確認できる。クルマ自体のデータ収集(ビッグデータ活用)もあるから、ブロードバンド接続あるいは駐車場にサービスされるWiFi接続は基本機能になっていくだろう。特にバッテリーのお化けを搭載しているハイブリッド車では差別化ポイントの一つとして最初に標準実装されるだろう。その時のドラレコはWiFi対応は当然、クラウドへの画像退避など周辺サービスも必要になってきそうだ。数年先の話ではあるが。


》《機種選定》《

  1. 以上の要件を踏まえて機種を探すと残念ながら該当するものはほとんどない。
  2. ほぼすべての商品が開発過渡期のものばかり。
  3. 今の段階では主たる狙いへの対応が比較的近いものを1つ、2つピックアップできればいいだろう。

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