サスペンスドラマ史上最低のシナリオ「刑事殺し~完結編~」
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原作が馬鹿なのか監督が馬鹿なのか全く有り得ない想定でドラマが一気に緊張する場面に進む。
どうでもいいことで張り込みの持ち場を離れる野津崇(仲村トオル)は、ハハーン!相棒の鳴海源一郎(六平直政)は殺されるとだろうと思ったら案の定だ。
現場に出ている刑事の亭主に電話を入れて呼び戻すようなことを刑事の妻・野津希和子(山本未來)がする訳がない。娘が補導されたら尚更のこと家を守る自分の責任だから自分で引き取りに行くし事情を確認するだろう。
駐在さんならある程度の融通は利かすだろうが、刑事事件に携わる警官が現場に出ているときに電話で指示などできるわけがない。
こんな馬鹿みたいな前提でドラマを展開するなんて有り得ない。全体のレベルを引きずり下げてしまう。この後、野津崇(仲村トオル)・野津希和子(山本未來)がいっぱしの台詞を吐いても通じないだろう。あんな非常識な警官とその妻なら何を格好をつけているんだろうと。
再放送でも許せないね。
- 脚本 坂上かつえ
- 監督 内片 輝
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もちろん、録画は途中で削除。 観る価値なし。
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