MRF
証券会社のMRFは銀行普通預金よりは利回りが良いが、所詮、コンマゼロゼロの世界。とても資産運用と言える代物ではありませぬ。
ファンドを持っていると目論見達成見込みがなくなると自動解約になるが、そのお金がMRFとして証券口座に置かれる。別のファンドに乗り換えるなど、運用を続けていれば良いが気付かない間にMRFが積み上がることもある。
格好よくMRFと言っても結局は無駄に遊んでいるだけのお金。大損と思っていい。
普通MRFは、購入資金として一時的に置くか、売却して手にした資金を一時的に置くもの。
/
結局、
証券会社のMRFは無駄金。 少ないほどいい。
積立ファンドの準備金として残すなら、せいぜい1年分で十分。半年分でも十分だろう。
特に積立をしていないなら、あるいは積み立てが銀行口座から充当なら、証券MRFはゼロでも構わない。
/
出し入れも銀行に比べたら不便。頻繁に売り買いをする人には重宝するが、滅多に出し入れしない人には長居は無用。プール金にはならない。 投資に回さないならさっさと銀行に引き上げる事。
間違わないこと。
/
※
MRFやMMFの始末
うっかりしていていると償還金や準備金や売却金などでMRFやMMFが積み上がってしまうことがある。実質的には運用していないお金が積み上がっているので大損と考えるべき。
絶対に伸びる銘柄でもあればそれを買えば良いが、安全運転したいなら少し時間を掛けて分散購入することになる。
単純にするなら、20回(普通は20か月)掛けて、それぞれ5銘柄を購入する。5銘柄は特に思い入れが無ければETF/インデックスファンド/バランスファンドから選ぶ。
手持ちのものがあれば、追加購入もいい。
/