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メールボックスを見れば自分が見える
電子メールの"メールボックス"(受信箱/受信トレイ)を見ればその人の人生が見えてきます。
勿論、自分のメールボックスを見れば自分音人生が見えます。
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ヒントは「雑用」との向かい合う姿勢にあります。
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「雑用」とは?
主たる業務でなく付随的な業務。目的外あるいは想定外の業務。他人から評価されない業務。
誰でも出来るが誰もやりたくない手間が掛かる(だけの)仕事。
仕事として主張し難い仕事。
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驚け!どんな仕事も最初は「雑用」だった
食べる事・寝る事・・・・など人間の基本的欲求だけが最初から最重要なこと。この目的を達成するための雑用が整理されて仕事に成って行った。
今現在も、以前の雑用、暇仕事が、再評価されて立派な業務になっている。それを最初に成し遂げた人たちが新たな業界のリーダーを仕留めている。
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自分の雑用が、ある日突然、誰かの仕事に成る。有難いサービスが始まったと喜んでいて良いか。
もしかすると自分の仕事が盗まれたかも知れない。本当の雑用だけが残されていく。
誰も手を付けてくれない、自分でやるしかない雑用だけが自分を囲んでいるのが現実です。
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雑用の相対性
何を雑用と考えるかは人それぞれ。仕事、生活、人生。それぞれの中で何を雑用と考えるかは個人個人で全く異なると考えて良い。その人がどのように意識していても、あるいは意識していなくても。
”雑用とどのように向い合うか”も、人それぞれ。隠された、時には意識された人生観が反映します。
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雑用を次々と片付ける人:
片付けるとはリジェクトなど実質スルー対応も含めての話。後でやろうとしない。
こういう人はゴミ部屋(汚部屋)やゴミ屋敷とか無縁。
兎に角、回転が速い。改善活動に馴染む人なら、PDCAが早く回ると理解していい。一定の成功を収める人にはこう言う高回転型もいる。まあ、時々只の事務屋と言われるだけの輩もいる。
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雑用を次々と積み上げる人:
じっくり型。ありったけの情報を踏まえての仕事を試みるから、間違わないけど遅い。「遅い仕事は誰でもできる」とバカにされる。間に合わなければ馬鹿にされるでは済まない。次々雑用が降り注ぐと破綻する。汚部屋ゴミ屋敷の住人になりやすい。
でも、懐が深く、ポジティブなスタンスで、大きな仕事が出来る。ゴミや雑用は周りの人が片付ける。
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雑用に対して自分はどういうタイプの人間かを知るのは簡単。電子メールやSNSに対する自分のレスポンスを見ればいい。電子メールの受信箱がゴミ箱になっている人。いるでしょ?
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メールボックス
メールボックスの中は、最初に受信箱に入ってきたメールが、仕分けされて、あるいは処理されて、迷惑メール、ゴミ箱、特定フォルダーに分けられる。
迷惑メールとゴミ箱に振り分けられたメールは1か月で自動削除される。
仕分けされないで受信箱に残されたままのものもあるが、これが大問題。この受信箱の中身こそがその人の人生を写していると考えても良い。
(取り敢えず順不同)
- メール数。具体的なメール数。
- 受信箱容量の何パーセントか。
- メールの年数。何年前のメールか。
- メモリアルメール:要件は終了しても捨てられないで残している思い出メール。なのに仕分けしていない。
- ゴミ:ゴミメールがそのまま残っている。 最初有用と思ったメールも時間経過でゴミになるケース多数。
- 複数アカウント:アカウントをいくつ持っているか。セキュリティ等の理由で複数アカウントは問題ないが仕分けが明確に出来ている。
- 放置された下書き:下書きの下書きが放置されるケース多数。
- 放置された送信箱:考えようによっては最も大事なメール。仕分けの考え方が必要。
- 返信インターバル:少し面倒だけど受信から返信メールを入れるまでの時間。
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人間性、性格、価値観、態度など曖昧で客観的に把握できないものが受信箱の中に収められている。他人との比較で把握するのはデータが無いから難しい。各ファクターについて目標値を持っている人は少ないだろう。
少なくとも、自分のメールボックスの有様を見れば、自分自身をより客観的に見ることが出来る。意識することから出発。取り敢えずはそれが大事。
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