年度末の仕事:保険・保険書類の整理
ライフステージの更新を踏まえて保険の見直しはサラリーマンは、嫌、会社員も退職者も自営業者も当然として、年に1回は欠かせない。
- リスクを強く感じたら保険に入る。
- リスクが 弱いと思ったら解約する・更新しない。
単純だね。だから、最初にやることは自分のライフプランをリスクの観点で評価して、必要な保険を洗い出すこと。次にやることは、現在の保険でそのリスクはカバーできているか評価すること。無視できない穴(ギャップ)が開いている時は適切な保険を契約する。
本末転倒にならないように。保険料の支払いで財布が痩せてしまう保険貧乏になるのでは論外だ。幅広い保険機能を持つ自動車保険とか、クレカのゴールドカードとか、お金に余裕があってもなくても色々工夫したい。
ライフプランの中で自分の年収あるいは所得(手取り)の何%程度に収めるか決めておきたい。年収のレベルにもよるが、10%を超えたら論外と思っていいい。どうしてお必要ならライフプランを見直すべきかも。1%程度なら極めて安全な(?)人生に見える。感覚的には5%以下の数%で納めたい。
保険金がそのまま戻ってくる保険もあるし、貯蓄性を持たせたものや、色々複雑になっている保険もあるが、目先を変えても保険会社の利益志向の結果作られた保険だから飛びつかないことだ。あくまでも自分のリスクをカバーする保険だけで十分。複雑な保険はそれ自体がリスクと思うべき。
今なら、
- 長生きリスクに備える保険(終身医療保険?):有利な加入年齢も。
- セキュリティリスクに備える保険:残念ながら現時点では適当なものは見当たらない。 保険会社をリスクを評価できていないのだろう。
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古い保険書類の始末:
年度更新する保険(自動車保険など)、短期契約の保険、保険会社からのお知らせ、保険前提条件の変更の有無確認の書類。
契約時は保険料支払いに関する書類。解約したら解約確認の書類。返戻金があるときはその授受に関する書類。
保険を利用した場合は、事故や病気や災害時、保険金の支払いに関するやり取りの書類。
とまあ、個人情報満載の書類は相当になる。
- シュレッダーを使って廃棄
保険に関連する過去情報にどんな価値があるか?。
保険を使う時って基本的に楽しくない事態になった時だ。嫌な思い出の一塊だ。反省も後悔も踏まえて人生のエピソード。捨てるものでは有り得ない。
- ライフイベントログ
- イベント書式に編集して「メモリアル」イベントファイルに 。スペースが無ければデジタル化してパソコンまたはネット上(非公開)に保存。
何事もなく保険が終了した場合は、事務手続き・支払い・返戻金受領などの記録が 残る。無事でよかった。この時、どういうリスク(危機)を認識していたかもわかる。こうなると立派なライフログ。
- ライフログ
- ログ形式に必要なエッセンスだけ抽出して、「メモリアル」ログファイルに。
- 書類そのものは個人情報を消去して廃棄。
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