家計簿アプリZaimが使えない理由
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今までいくつかピックアップしたが我慢できるものもあれば我慢できないままのものもある。何時まで経っても改善の様子が無ければ繰り返して記載することになる。社長は尊敬しているが失礼を承知で苦言を呈することはご容赦願いたい。
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<振替処理>
単なる家賃の支払いをしただけなのに、勝手に振替処理になっている。振替先は同じ銀行の別口座。
この修正はマネーフォワードなら簡単にできる。振替記号をクリックして通常支払い処理に切り替えるだけ。支払い費目を家賃に該当するものを選べば家計簿としては終了。
ところがZaimは振替処理で勝手に記録しておいて修正は出来ない。通常の支払いへの変更が出来ない。自動記載した記録を削除して、自分で改めて家賃支払いの記録を入力しないといけない。単純に手入力するより余計な手間がかかる、何のための家計簿アプリなのか、本当に馬鹿じゃないの?と言いたくなる。
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<レシレコのカーソル制御>
拙い。開発者は実際には日常的にこのアプリを使っていない。 だから己の馬鹿が発見できない。
レシートを読み込ませてから修正入力時に カーソルが入力モードに自動的にならない。わざわざ適当な場所をタップしてやらないと駄目。これが面倒で気が削がれる。
<レシレコの文字認識>
前後関係を見ればあり得ない変換ミスを繰り返している。AI的な処理が出来ればベストだろうがそうでなくても、文字図形から変換文字を割り当てる際の優先制御が全くできていない。学習制御が出来れば使っているうちに変換精度は上がる筈だが馬鹿のまま。
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<全文検索>
全文検索ができないのは致命的。有料会員になれば過去年度のデータも使えるようになるが、検索機能が貧弱では実際には使えないことになる。
今の検索機能は曖昧な記憶では検索できない。何処にあるか、どのようい仕訳したか分かっているものしか検索できない。これって、検索の必要のないくらい分かっている項目しか検索できないという状況。
品名でも店舗名でもメモ記載でも構わずに検索できなければ使い物にならない。
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(追記)
- (有効性の低い学習機能)
振替処理は何度教え直しても無原則に展開。都度入力をやり直していたら時間がどれだけあっても足りない。マネーフォワードの方がはるかにスムーズだ。学習も正しくしてくれる。振替が適切にできない残念なZaimは銀行口座の管理では全く使い物にならない。 困ったね。 - (銀行データ自動取得ギブアップ)
銀行口座はマネーフォワードだけで十分。振替も正しくできない不出来のZaimからは銀行口座は外す。自動データ取得は無理。まあこれだけでアグリゲーションサービス失格だね。財務などと言うネーミングは恥ずかしいだろう。 - (レシレコ限定利用)
只のレシートレコーダー。もっとも、レシレコだけでも十分家計簿作りの役には立つ。現時点では他のアプリのレシレコより数段優れている。分相応の使い方をするしかないということだ。 - (文字認識学習)
今の時代ならAI的手法がとられてもいいが、それが技術的に負いついていないならせめて文字認識変換辞書ぐらいはダイナミックに学習利用できるようにすべきだろう。間違った変換は直しても直して間違い続ける。店舗のレシート文字の癖を永久に理解できないようだ。
- 証券会社の口座は使えない。
- 銀行の口座も使えない。(反って面倒なので自動取得金融機関から外すこと!)
- クレジットはまあまあ使えている。が、レシート入力との重複は調整が必要。もっと問題はクレカのカバー率が低いこと。よく利用するクレジット(決してマイナーではない)が利用できないのは論外。
- このZaimは割と良くできたレシートレコーダーということだ。
- 開発者は機能拡張を進めているが、彼らの思惑通りのレベルには至っていない。