実用性は如何?<α9 + MC-11>
ソニーの新型ミラーレスカメラα9が発売されたけど、既存のキャノンレンズは何処まで使えるか興味深い。
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新商品のクチコミは価格コムが分かり易い。内容によってはサポート情報を提供してもらえることもある。勿論、価格の実勢推移も把握できる。スペック比較も店舗比較もある程度簡単に分かる。
ソニーの新型ミラーレスカメラα9のクチコミも当然掲載されている。
ところが、今一なのだ。変な輩がいてコミュニティを不健全なものにしている。無礼者、不作法者、不躾者。そういう輩がたった一人いるだけで、反発する人、同調する人(扇動者)、上げ足を取る人、無視する人が出てくる。最も困るのは黙って退室する人だ。口コミサイトとしての役割を果たせなくなる。
一人の馬鹿が勝手なことを書いて、削除して(自分で削除か、運営側の要請か不明)、また書き込みをしてを繰り返している。
この馬鹿を許せない最大のことは日本のカメラ産業に大きく貢献してきたニコン(企業、ユーザー、ファン、商品など)を侮辱するようなことをまくしたてていること。
それを放置あるいは繰り返す状況を容認している価格コム運営責任者も許せない。
「オレンジorange」とかいう馬鹿は今なお不愉快な書き込みを続けているから、其の内にはニコンが放つヒットマンによって始末されてしまうだろうが、身から出た錆で誰も同情することはないに違いない。
と言うことで、なかなか商品の魅力、注意事項などが上手く整理されてこない。
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<スペック>
素人には話を聞いても見てもよく分からない。高速連写が売りらしい。無音シャッターもサポートされている。シャッターが早くてもフォーカスが外れていたら無意味だけど、追従性も高いらしい。
画質はフルサイズで2400万画素という中途半端というかベーシックなもの。これはα7Sというミラーレスとコンセプト的には近い。α7Sは高感度が売りだが、α9は高感度か高速連写か選択的でもよかったかもしれない。
瞳フォーカス機能もレベルが上がってジャストピント写真が素人にも取り易そうだ。瞳フォーカスに高速連写、無音シャッターが絡めば、動き回る子供や大人。団らんの場でもパーティ会場でも、運動会でも競技会でも、雰囲気を壊さないでカメラ担当が出来る。上手く行けばプロスポーツの迫力の一瞬をとらえることが出来る。などなど思惑が広がる。
<価格>
最初は50万円台の後半。べらぼうに高額。実験的ビジネスとしか見えない。キャノンの5D4を楽に買えるから非常識なプライシング。
徐々に下がってきて、あと少しで40万円を切るところまで来ている。時間に余裕がある人は35万円を目標にしても良いだろうが市場評価によっては2年はかかるかも。
<問題>
α9のスペックをフルに利用できるレンズはα9に合うソニー純正の高機能レンズで無ければだめらしいこと。手持ちのキヤノンのレンズをMC11経由で接続しても動体撮影には難しい。のんびり風景写真を撮るなら出来るだろうが、隣に純正カメラの奴がいたり、5D4で悠々撮影している人がいれば自己嫌悪になりかねない。
ソニーの高機能レンズ(GMシリーズ?)はカメラに劣らず高いのだ。何本かそろえるとなると100万という予算でも全く余裕がない。
<期待>
今、世界中の誰もが期待していることは、MC11に限らず新世代アダプターの改良によってソニーのミラーレスカメラのフル機能が引き出せること。特にα9の素晴らしい機能がキャノンレンズでも十分に利用できること。ファームウエアのアップデートで無理ならMC11マーク2になっても構わない。
冬の野鳥撮影シーズまでにはぜひともクリアして欲しい。
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このカメラは盗撮にも適したカメラになりそうだ。犯罪は拙いが、小動物の様子を離れたところから撮影できれば面白いが、リモート撮影機能がどのようなものかよく分からない。キタムラかヨドバシへ行って話を聞いてこようかな。確かソニーの販売サポートが常駐していたはずだ。
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