2017東京都議選結果の正しい理解
~決定的な民進の退場~
表向きは自民党が都民ファーストに負けたように見える。
しかし
最も注目すべきは民進だろう。この大馬鹿野郎の政党は自分たちがどのような存在か今ようやく気付くかもしれない。既に手遅れだが、己の何が馬鹿か分かるかもしれない。
ウンザリするような政党名。名前を変えたら何かを捨てることだ。 負の遺産をちゃらにしたかったのか。その無責任ぶりに誰が支持するものか。
誰も民進を自民の対抗馬として見ていない。民進には誰も何も期待していない。蓮舫のヒステリックなトーンにも憐れむだけで共感は無い。分派した連中が戻って来るのに党名変更か。馬鹿だろう。
馬鹿を続ける鳩山を諌める奴もいない。青二才ばかり。そういう印象だ。
都民ファースト公認無所属にも及ばない現実。公明にも共産にも遠く及ばない。
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前回の国政選挙で自民が勝ったのは自民の指示があったのではない。反自民の受け皿が無かっただけのはなしだ。それは馬鹿民主が馬鹿民進になっただけで受け皿の資質を示すことは出来なかった。
今回の都議選で自民が自爆もあってそう崩れになっても民進に票が流れることは無かった。民進失格の烙印。解党して民主として出直すべきだろう。
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松野頼久が諸悪の一つ。いつまでこの馬鹿に振り回されているんだろうと思う。こんな奴と合流を奨めたやつは誰なんだ。一時的な数合わせは結局すべてを失う事例になってしまった。都政は国政の縮図。ずるずると優柔不断な愚か者の集団になってしまった。
自民党自身は得票率で見れば分かるが特に圧倒的支持を受けている訳ではない。明確な対立軸が作れない時は、小選挙区制の特徴のため単なる比較第一党が圧勝の形になってしまうだけのことだ。
民主党で対立軸を作ることに成功したのに、政権を担う能力も党改革の能力もないことが露呈した。脆弱な組織機能、組織能力の欠落は致命的だ。スタンドプレイをやらせるなら一人のカリスマに任せることだ。
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民進・松野氏「党崩れるより、蓮舫おろしの方が健全」
2017年7月5日00時05分
■民進党の松野頼久・元官房副長官(発言録)
民進・蓮舫代表、続投表明 党内に不満、刷新迫る議員も
「国政でも離党ドミノ起きるかも」 退潮の民進に危機感
僕が一番心配しているのは、藤末健三氏が離党届を出して、長島昭久氏がその前に離党して、民進党にどんどん遠心力が働いて、崩れる方向に行っているのではないかということ。分裂含みになってきているのではないか。まだ「蓮舫おろし」に向かう方が健全で、「もういいよ」と崩れていく方が心配。
僕は(旧民主党を)飛び出たことも、(旧維新の党代表を務めた時に)飛び出られたこともあるんです。両方の経験を持つ人間としては、「出て行ったヤツが悪い」と言うのは簡単だけれど、出て行かれた自分たちの党運営を反省しなきゃいけないと思う。責任うんぬんではなくて、前に進むためにそういうことはするべきではないか。(都内で記者団に)
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反自民・自民対立軸の資質と資格
最近の自民党政治は非常識なレベルにまで堕落してきた。その責任は自民党自身だが今1つは監視が届かない堕落した野党だ。勿論、民主党の敵前逃亡にも近い政権放り出し。野田は潔く選挙に出たが無責任そのものだ。打つ手なしで逃げ出したようにしか見えない。国民のイメージはそこから一歩も変わっていない。民進に名前を変えてさらにぐちゃぐちゃにした。馬鹿に付ける薬なし。
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