リクルートカード事情(2017年6月)
2017年6月のリクルートカード事情をチェックする。クレカなどは常々様々なキャンペーンを展開しているので利用時期やタイミングによって受けるメリットは大いに違ってくる。場合によっては数千円にもなる可能性ありそうだ。無料クレカの場合はキャンペーン特典を目的に新規作成する人も少なくないだろう。カードは作っても使わないで放置するケースだがサービス提供者は利用者管理のコストも維持する必要が有る訳で頭が痛いだろう。
リクルートカード
目下、年会費無料最強カードの一つと評されているリクルートカードはブランドが3つあるが、ブランドによってサービス内容は若干変わるので要注意。既に持っているカードの状況を踏まえて選択したい。
結局選択したのはマスターカードブランド。
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クレカ仕様
- 国際ブランド マスターカードMastercard
- 年会費 無料
- ポイント還元率 1.2% <←無料カード最大レベルの還元率>
- 旅行傷害保険 海外最高2000万円 国内最高1000万円 (利用付帯)<←利用付帯は弱点>
- ショッピング保険 海外国内最高200万円
- 家族カード年会費 無料
- ETCカード年会費 無料 発行手数料1000円(税別)。<←有料発行は弱点。普通は無料発行>
- カード発行会社 三菱UFJニコス <←あまり知らない>
リクルートカード入会キャンペーン内容
- 1000P。新規入会で1000ポイント。但し、マイページで受け取り操作必要。<期間限定>マイページにログインしたら何か分からないポイント(恐らくリクルート期間限定ポイント)が3000ポイント入手できた。
- 1000P。リクルートカード初回利用で1000ポイント。<期間限定>60日以内。エントリー不要。
- 4000P。リクルートカード携帯決済で4000ポイント。<期間限定>60日以内。エントリー不要。
リクルートカード・マイページ
これってどこにあるの?。 検索して調べる羽目になった。リンクを探るととても分かり難いページ構成になっている。今までのPontaのページとの連関も分かり難い。更にリクルートポイントとPontaポイントの連関も分かり難い。
エントリーして得られたリクルートポイントは期間限定で肝心のPontaへの交換もできない。他のキャンペーンで得られるポイントは期間限定でPontaに交換できないリクルートポイント。
リクルートポイントは正直言って気持ちが悪くて使いようがない。雑多なサイトが紹介されているので内容は未確認だが、怪しげなサイトで通販を強いられることになる。兎に角、馴染みのない企業グループばかりで興ざめだ。新興グループなのかな。距離感が難しいね。
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リクルートの世界は分かり難い。何某かの偏見もある。
ネットビジネスを展開する複数の企業(サービスサイト)。一連の協力会社。
<ポイントの構成>
基本的に3段階。全国的に利用可能な汎用性のあるPonta、リクルートサービスで共通に使えるリクルート期間限定ポイント、特定のリクルートサービスでのみ利用できる期間限定ポイント。
- Pontaポイント
- リクルートポイント
- リクルート期間限定ポイント
- リクルートサービス別期間限定ポイント
- 利用できるサービスも期間も限定された最も窮屈なポイント。
- 頻繁にキャンペーンが実施され無料のポイント付与機会も多い。
- 期間は概ね短く恐らく最長で1ヵ月だろう。
- ときどきチェックして有用に活用したい。
◆ リクルート期間限定ポイント
- 次はリクルート期間限定ポイント。リクルートが運営するモール(リクルートサービス?)、各サービスサイトで利用できる。リクルートの中の共通ポイントの位置づけ。
- 期間はせいぜい1ヵ月程度。リクルート期間限定ポイントはリクルートのキャンペーン等で発行されるのだろう。リクルートカード新規加入で発行されるポイントはこの期限付きのリクルート期間限定ポイントだ。
- 期間限定の無いリクルートポイントは現在は存在しない。多分。それは今やPontaポイントとなっている筈だ。
- もしかすると期間限定の無いリクルートポイントも存在するかもしれないが、それは実質的にはPontaポイントと同じものだから気にすることはない。
- リクルートサービス(サイト)を利用したい場合は他のポイントからリクルートポイントに変えることが出来る。この場合のリクルートポイントは期限設定はなさそうだ。
- Ponta(ポンタ)は共通ポイントの最大手の一つで利用有効性は高い。リクルートはPontaポイント運営になっているようだ。何時買収したのかな?。
- Ponta は永久不滅ポイントではない。恐らく最後の利用から1年が有効期限だ。
- 正しくは知らないが電子マネーとしてPontaマネーも存在するだろう。電子マネーnanacoとnanacoポイントの関係に似たようなものになるに違いない。
リクルートサービス
野菜通販Oisix
有機野菜の通販をやるOisixは面白いかも知れない。
ホットペッパーお食事券の使い方
お食事券(金券)は食事代支払いの一部に充てることが出来るだけのもの。千円出して千円のお食事券なら買う意味が無い。何がメリットなのかな。普通にクレカで払ってもポイントは付く。還元率が若干違うだけ。
他にも色々あるが小賢しい設定が面倒だ。只ほど高いものはないとも言うから無視しておこう。
まあ、キャンペーンは無料で手に入れたものだから少しの手間でメリットを実現できるならそれもまたよしとすべき。
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MUFGカードWEBサービス
三菱UFJニコスWEBサイト
- 両者は同じか別かも分からない。全くブランド戦略・ネーミングポリシーの希薄な連中だ。
- 本人認証サービス
- 多分MUFGカードの場合は特別釣録しなくてもWEBサービスへのログインIDが本人認証サービスのIDになるようだ。
- 従って、最初にWEBサービスへのアカウント登録が必要になる。
リクルートカードを使ってみる
<電子マネーにリクルートカードでチャージ>
電子マネーのクレジットチャージ/オートチャージの設定
nanaco
- セブングループ(主にセブンイレブン、ヨーカドー)の場合はnanacoに対するクレカはセブンカードが最も有利なサービスが受けられるだろう。セブンカードは恐らく利用する限りは会費無料。リクルートカードは事前の対応かもしれない。
- クレカの設定変更をするにも、しかし、やり方が良く分からない。超面倒。クレジットカードの本人認証サービスを受けている必要が有るらしい。どういうものなんだろう。最近はセキュリティレベルを上げるために追加の認証手順をいれているのだろうか。
- <リクルートカード本人認証サービス>なんてあったかな?
- 既に設定しているクレジットチャージを一旦解除して改めてクレカを登録する手順になる。
- そのときMUFGカード(マスタカード)の場合はWEBサービスのIDが必要。
- オートチャージ設定はセブンカードのみ。リクルートカードは対象外。オートチャージが使えなくても特に不便はない。むしろ都度残高を意識できるメリットがある。
- クレカを変更すると使えるのは24時間後以降になるらしい。不便だね。
Edy
- 空港、サービスエリアでは必需品。最近は一般店舗へも普及している。還元率は楽天Edyの場合は楽天カードを利用するのが最も有利だろう。ところが楽天カードは楽天銀行(昔のイーバンク?)を優遇するあまり引落金融機関の変更が面倒。楽天銀行は使わないから当然残高管理などしていない。
- 楽天カードを使っても多分還元率は1.0%。多くても2.0%。リクルートカードなら1.2%だから悪くはない。
- オートチャージの設定はどうするか?
- クレカ情報を変更したら有効になるのは翌日正午かららしい。セブンのnanacoよりは早そうだ。
- クレカ情報自体は設定にもよるだろうが、楽天市場に登録しているものを利用できる。というか、楽天スーパーポイントとの相互利用を考えるならまとめて利用する方が利便がありそうだ。WEBサイト(会員情報の管理トップ)から簡単に変更できる。<クレカポイント維持の問題があるのでここは後で元のクレカに戻すこと>
- イオン系の電子マネーWAONはわざわざチャージして使うものではない。イオンで買い物して溜まったポイントを電子マネーWAONに交換して使うもの。もしWAON残高が不足する場合は普通にクレカで払うか、他の電子マネー を利用する。イオンモール内の店舗くらいしかWAONオンリーと言う店は先ず見当たらない。
- 結論:チャージ不要。
- 外出・出張・旅行の時はSuicaは手放せない。 今までSuicaはSuica付のクレカでチャージ。還元率は調べていない。当面は現状維持。
- 結論:現状維持
- Tマネー/Tポイント
- Tマネーにクレジットチャージできるならリクルートカードが使えても良い筈だが、 調べていないが多分難しいだろうね。⇒Tカード付帯クレカのみクレジットチャージが出来るように2017年の春から対応。まあ、当然の措置。チャージによるポイント付与はないということで魅力もない訳だ。
- 結論:リクルートカードの出番なし。
- おさいふPonta
- 電子マネーのPonta版。ポンタマネーと言ったところだ。書いてみたが存在するのかどうか。
その他
- 取り敢えず関心はない。
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