積立ファンドの買い方
お金が無いのに投資が気になると取り敢えず積立ファンドに手を出す。毎月定額を購入するもの。これは少額で始められるから賢い選択だ。昔は1銘柄1万円が最低で融通も利かなかったが、ネット銀行が普及した今は1銘柄数百円でも構わない。購入日も自由に設定できる。
- 毎月の金額はどの程度がいいか?
- (現役世代)年齢と給与で決めればいい。給料の1%では少ない印象。10%は多い印象。自分の年齢を10で割ったくらいが丁度いい感じ。若い時は2%。退職前は5%、6%。50歳で年収1000万円なら年間50万円。
- (年金世代)年齢と年金と健康で決めるのかな。いずれ難しい。積崩か積立か。例えば、仮に年金の10%を積み立てる。月20万円の年金なら2万円。年間24万円。次にファンド残高の年齢を10で割ったパーセントを念頭に換金する。分配ではなくて譲渡売却。1千万円の残高で65歳なら6.5%(65万円)の引出になる。毎月5万円相当。差し引き4%が消費される。25年で消滅する。
- どのようなファンドを選択するか?
- 安全運転。世の中に契機に連動して目減りしないこと。長期運用だから手数料とか信託報酬の少ないもの。多くの場合は、インデックスファンド、債券型ファンド、バランスファンド(地域、株式債券リートなど)
- 運用会社を分ける意味はないだろうが、気分的には2,3か所を利用してサービスの違いを体感してもいい。
- 毎月の何日に買うか?
- 1日にするなら何時でもいい。月誕生日、給料日、好きな数字。長期投資では関係ない。
- 口座から引き出すときに一気に抜かれると予定が来ることもあるから、細かく分散させる発想もある。
- 月3回なら末尾が8の日とか。月2回なら10日と20日とか。月4回なら7の倍数の日とか。まあ、適当に分散させればいい。サンプル:①06、②06-21、③06-16-26、④06-13-20-27