情報「ゴミ屋敷」の作り方と情報「博物館」の作り方!
- ゴミ屋敷と博物館は対極にあるようでその実その本質は一つも変わらないことに驚く。ゴミ屋敷の主人にはゴミは博物館の大事な収集品と同じように見えているだろう。テーマに関心がなければ博物館の訪問客にはゴミが並んでいるようにしか見えない。
- 博物館を作ったつもりでもゴミ屋敷にしか見えないこともある。どんなゴミでもグーグルに検索させれば利用価値の高い情報にならないとも限られない。手間のかかる分別は検索エンジンがやってくれるのだ。
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人が探す情報は抱えている問題によって左右される。人が抱える問題は、
健康。誰にとっても深刻で人に相談できることとできないことがあるから、どうしてもネット情報へのアクセスも多い。
ゴシップ、事件、事故。これらは興味本位で世間話のネタにしたいこともあるので、常に新しいものが調べられる。ニュースも新聞も雑誌も同じこと。
知的欲求。趣味的世界。これは同好者に限られるので。自己本位で済む。
グルメ。食べ物。これは調べるかな?。店を探すか、作り方か。そんなに検索しない。
金は?。何を調べる。どの保険とか、どのファンドとか、どのクレカとか。面倒だから、調べるようで調べないものだ。
書籍もソフトコンテンツも調べない。
トラブルは調べる。家電とかパソコンとか。修復などのノウハウ。
金を出す前に調べる。これ常識か。
薬を買う前に調べる。処方された薬でも飲む前に調べる。
病院も行く前に調べる。
口コミはみんなの経験を共有することでプロである店側と
<関心事=要求量><供給量><専門性><興味度><知見>
競争シナリオに沿えば、海原に出ていくのは、危険で疲れる。夢でもあれば続けることが出来る。ビジネスだな。小なりといえどもビジネスだ。
諦めるのが普通だろう。
でも何か一つだけやってみるのはどうか?
代案としては、自分の仮想世界を作ることがある。埋没的な世界だ。超ニッチワールド。趣味的興味本位的世界は埋め込まれるはずだ。
全く関心事の中にないものを選ぶべきだろう。さらに言えば経験のない世界。そんなんなんかあります~?
考えるだけ空しいものだ。
今やっていることをしっかりカバーすればいいのではないかと思うようになった。特別なことは何もない。一人はみんなのため、みんなは一人の為。
心のままに。
しかし、キリがない。大事にするものとそうでないものと。何処かで線を引くのだろう。何が大事か。
調べて届ける。予め調べておいて取り出せるようにしておく。
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