食事中もスマホを手放さない子供らの正体?「恐怖の鬼毒虫」
何処かの番組で、日テレの朝の番組かな、解説者かゲストコメンテーターか、「食事中にスマホをやっている子供は料理を作ってくれた親の気持ちもわからない駄目な奴でしかるべき」というのは言い過ぎだろう。
食事中までスマホに追いまくられていたら、叱るのは以ての外。目前の状況は正に事件の現場と考えた方が良い。
自分の子供が何かに(誰かに?)に追い込まれている状況。
LINEの世界は縦社会のようで完全な縦社会ではない。相互依存社会。相互監視社会。油断すると誰でも追い落とされる。
恐いのはネットの縛りがリアルな縛りにいつでも変質すること。ネットの虐めなら無視していても良いが、それが実際の虐めに発展する。首謀者がはっきりしないまま。
赤信号みんなで渡れば怖くない。
これの裏には、一人だけ信号守って渡らない奴がいることは許さない、負のルールがあると言うことに気付くべきだ。
一旦渡りはじめた赤信号は渡らない奴は敵とみなされる。
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食事中もスマホを手放さないのは、常にその集団の中にいることを強いられるからだ。
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LINEの既読表示機能が諸悪の根源。開封の有無を一方的に相手に知らせるのはプライバシーの侵害なのに、そのことを問題としない教育者、利用者、司法関係者に問題がある。