自爆するテレビ?
テレビが自爆するって、テレビの画面が爆発する訳じゃない。テレビ放送業界が自爆するのだ。
基準が緩んで地上波でも広告の時間が長くとれるようになった。そのうち、番組か広告か分からないような時間も増えた。なんだかんだのテレビショッピングを延々続けている。殆ど消化試合のような時間帯だからどうでもいいと思っているんだろう。
以前から、広告の時だけ音量が大きくなるのも困っていたが、そろそろテレビは卒業でしょう。
関心のある番組だけビデオして後で広告を飛ばしながらみる。 急ぐときは追っかけ再生。リアルタイムで見ると必ず不愉快な広告と付き合うので必ずビデオ経由。これが常識。ばかなテレビ業界への対策だ。ハードディスクHDD内蔵あるいは簡単に外付けできるテレビが今では当たり前。
もう一つはインターネット。ビデオしていなくても関心のあるテーマの映像はネット上に溢れている。好きな時に好きなテーマの映像を楽しむことができる。今は未だ玉石混合だがいずれ淘汰されて良品質のビデオを楽しめるはずだ。
テレビは真面目な番組作りをやらないで、ただの街宣スピーカーに、街宣ビデオにしてしまって、自らの役割を放棄してしまった。テレビ関係者がテレビを捨てたのだから、視聴者が逃げても当然だろう。税金で運営するNHKすら怪しいものだ。
テレビ放送がやっていることは殆ど自らを抹殺する自爆行為でしょう。
そのうち、広告もインターネットビデオに逃げ出すから、迷惑な話だが、テレビ局にはスポンサーも視聴者も寄り付かなくなる。通信業界が放送業界を侵略したのではない。放送業界が自分で何をなすべきか考えないで愚作を続けた結果だ。
テレビメーカーは既にアンドロイド搭載のテレビをリリースさせてきている。画面に映すのはテレビ放送でなく、 インターネットビデオと言うことだ。
- 広告の時間が長い。
- 広告の質が悪い。
- 安物のトーク番組。光るものは一握り。
- 安物の町ブラ番組。グルメ番組。
- 吉本の馬鹿芸人露出過剰番組。
- 安物のクイズ番組。
- 踏み込まないニュース。ジャーナリスト不在、ジャーナリズム不在
- 中国、韓国からのセット購入でくだらない隣国のニュースばかり。
- 安物ドラマ。似たもの企画、リメーク、再放送。
- ローカル局も安物づくりを追従。
テレビ局のカメラの前の映像、テレビ局のビデオの映像、それらをそのまま流すテレビはなくなっている。必ずフィルターにかけて選別された者だけが実際にテレビ画面に映し出される。テレビ局が大事にしている視聴率は殆ど意味がない。
録画は複数チャンネルを同時に行い実際に見るのは限られる。ダウンロードするものも多いが必ずしも映すかどうかは分からない。
実際に何が画面に映し出されるか?
やがてIoT化したテレビから情報を集めてまとめるサイトがグーグルから提供されるだろう。その時により正確な視聴率がわかる筈だ。今までの嘘?の視聴率で騒ぐことは解消されそうだ。
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