勝又拓哉(32歳)旧今市市女児殺害の容疑で逮捕!栃木県警執念の迷宮入り回避?
9年前2005年12月1日、小学1年だった吉田有希ちゃんが栃木県今市市(今の日光市)パチンコ店から連れ去られ、翌日12月2日茨城県常陸大宮市で遺体が発見された。遺体には胸に10数箇所小さな刺し傷。
被害者女児は吉田有希(ゆき)ちゃん(当時7歳)。
容疑者は、当時23歳で、今市市に近い栃木県鹿沼市に住んでいた。
常陸大宮市と今市市は直線で焼く60キロメートルの距離。
別の事件(偽ブランド品所持)で逮捕された時に本件殺人について自ら供述した。
勝又拓哉容疑者
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遺体は無残な状態だったらしいがこの許しがたい犯罪の主が逮捕されたのはせめてもの救いになる。
改めて、 吉田有希(ゆき)ちゃんのご冥福をお祈りします。
吉田有希(ゆき)ちゃん
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自白を始めたようだ。猥褻目的の女児誘拐。刃物収集をやっているので別の異常な目的もあったのではないか。全く許せない。まともな生き方が出来ていない。次にもまた凶悪な犯罪を起こしていたかも知れない。
この事件は決め手を欠く状況のまま9年が経過。本人の自供が突破口になった。綱渡りみたいな逮捕劇とも言える。9年間の捜査の何処に問題が潜んでいたかしっかりレビューしてほしい。結果オーライで終わらせないことを望む。
不思議なのは勝又拓哉の家族。引きこもりで友人は少ないかもしれないが家族は事件を知っていただろう。この男は最初から捜査線上にあったのにどうして時間が掛かったのか。勝又拓哉の家族のコメントも欲しい。無実と言っているのか謝罪したいと言っているのか。
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似たような事件が他にもあるとニュースでやっていた。勝又容疑者に余罪の可能性はあるのか?。
そのまえに、物証。犯人だけが知りうる事実が物証などで証拠付けられないと起訴は難しいかもしれない。
同容疑者が実は台湾人であることも驚きだ。母親が台湾人で母親が日本へ来て日本人と結婚する頃に日本へきたようだ。其の頃はまだ小学生。こういう話を聞くと容疑者の精神状態には普通でないものがあることも理解できる。だからと言って許されるはずはない。容疑者の親にも少なからず責任はあるのではないか。そういう疑問が残る。
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(その後の報道を見て)
義父は最初から疑念を持って栃木県警に話をしていた。それも数回も。何故、突破できなかったのだろう。常時200人体制で。
DNA採取でも警官のものを採取していたらしい。
母親も事件の真相を知っていたのではないか。
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(追記)
第一審のニュースが流れている。自白ビデオの証拠採用とか検察の求刑が何年であるとか。被疑者は無罪を主張しているとか。自白内容と現場の状況が一致しないとか。初動捜査が適切だったか否かそれすらも疑問を残していく。自白はやったと認めた時もあればやってないと否定した時もある。何故、認めた分だけが証拠になるんだろう?。苦し紛れに一度だけやりましたと言えば、その前後に1000回否定してもやったと自白したことになるんだろうか?。変な裁判だ。「冤罪もみんなで渡れば怖くない?」とでも司法関係者が意思疎通させている訳でもないだろう。
検察はなぜ物証を示すことが出来ないのか?
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