株を売る
何も考えないで兎に角早く売りたいときは成り行きで。「いきなり」の語源が成り行きなのかと思うくらいさっさと売れてしまいます。なにせ成り行きは相手の言う金額で結構ですということだから当然と言えば当然。証券市場でも最優先で処理してくれるらしい。
金額指定で売るのが指値ですね。指値には幾つかあるようだ。証券会社のサイトを確認すれば良いですね。
ファンドを売る
解約と買取請求。ファンドだと解約か買取請求を指示するらしいがその違いは分からない。どちらかは特定口座じゃないと出来ないようなことも聞いたが、出来たとしても違いは依然不明。税金の掛かり方が違うらしいが、それが問題になるようなら明確な説明が付いているはずだがそれもない。東名高速の右側ルートと左側ルートぐらいの違いだろうか。
まっ、素直に解約で良いでしょう。税金は取得価格と比べて利益が出ていれば払うしかないが、それには確定申告。利益が出ていたら、損しているものも少し売って相殺しておきたい。如何しても保留したい事情がなければ、節税しておきましょう。
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売る銘柄と売る数量
お仕事をする銘柄は維持する。お仕事をしなくなった銘柄は手放す。シンプルですが難しいかもしれない。
株もファンドも長期保有が素人の基本(プロは秒速?光速?が基本)。 10年保有は常識。若くから蓄財をやる人は30年もかけて積み立てるだろう。
売ると決めたら先ず半数を売って、半年後に残りの半数を売る。2回に分ける意味は?、特にありません。リスク分散にもならないでしょう。只の未練。面倒に感じるときは1回で始末してしまいましょう。面倒を好むなら半年毎に25%ずつ。4回に分けて売る。1年半掛かります。
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売る銘柄は10年保有して成績がマイナスのもの。
株の場合は額面だけで見ておいて問題ない。値下がり銘柄は売る。5年しか保有していない場合は傾向と対策をやってから判断する。5年未満はアラーとが出ていない限り継続保有。
ファンドの場合は額面だけで見ると間違えるので 評価額の総額でみる。
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仕事をしない銘柄は手放して、別の有望な銘柄に資本を移す。若しくは、変動の少ない安全銘柄に切り替える。
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安全銘柄
- 預貯金。定期預金。(30%)
- 海外MMF。 (30%)
- 超バランスファンド。債権、株、不動産、地域性など網羅。(20%)
- 超指数ファンド。国際指数。国際・国内ハイブリッド指数。(20%)
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発想を変えて、ゴミ銘柄を処分して得た現金は適当な買い物で消費してしまうのもよいでしょう。上手く行っているものを切り替えるときには安全銘柄を選択すればよい。ゴミ銘柄は多くの場合、金額も小さいものだ。
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