腰痛に急襲されて人間性崩壊!超絶苦痛の終末体験!
テレビなどで腰痛の患者さんが映されるが、その悲惨な状態が自分に来た。
初日:
- 数時間のドライブ。何となく座り位置が悪い。シートを前後上下動かすがぴったり来ない。
- 夕食もお風呂も終わって就寝。
- どのタイミングからか分からないが何故か腰痛が出ている。
- 身体をコンパクトに整える体形(赤ちゃん)に作ろうとしても腰の辺りが硬直してできない。これは拙いことになった。
- 起床。
- ラジオ体操。腰を曲げたりする運動は無理が掛かるが、何とか終えることが出来た。
- 午後は買い物と散歩。 たて続けだから無理をしたようだ。
- お風呂。どんどん腰痛が悪化して、風呂に入るのは湯船に漸く浸かったものの出ることが出来ない。スイッチも押せない。冷たくなっていく湯船の中で人生の最後を考える。独居老人が風呂で死んでいるニュースを思い出す。
- 服を脱いだり、着たりもできない。
- 布団に入れない。
- 起床。これが出来ない。身体を裏返して四つん這いになってから起こしていくのだが鋭い痛みが走って死ぬほど長い時間が掛かる。トイレに行きたいのにトイレが1キロメートルも向こうにあるような。しっかりお漏らしをしてしまう。
- ラジオ体操。手先は動くが身体は動かない。手先の運動だけで終わってしまった。
- 食後に少し気持ちの余裕が出て、天気もいいので庭仕事。
- こんな酷い腰痛は初めてだから、原因が分からない。内臓疾患。この可能性は否定できない。ただ背中や腹部を押しても部位特定の痛みがないのでよく分からない。腎臓疾患の場合はどんな痛みが出るか知らないし。
- カイロプラクティック関連の問題の可能性もある。長時間変な姿勢でいると、例えば通勤電車で立ちっ放しの時は腰痛が襲うが、腰周辺の関節の具合を整理すると収まることがある。で、やってみるが腰がびくともしない。カイロをやる時は筋肉を柔らかくしていないと上手く行かない。
- 筋力低下。目下はこれが原因と見るべきか。腰の回りの筋肉を動かして、引きつった状態になっているであろうストレッチングを始める。具体的には足をゆっくり色々な方向に動かしてやる。一方で身体の柔軟性も低下している。というか硬直状態。これでは筋肉に歪な負担を掛けるのは当然だ。①柔軟体操②筋肉ストレッチング③筋肉トレーニング。このメニューを理解して消化していくことが必要。
- 外出は結局何もできず。
- 風呂も大変。冷や汗をかきながらだ。着替えも大変。靴下に至っては全く履ける気がしない。
- 就寝。これがまた大変。布団に入るのがこんなに大変だと言うことが分かる。腰痛で身体を曲げることが出来ない。超限定的にしか動かせない。ベッドと布団とどっちがいいのか難しいが、布団なら落ちる心配はない。
- 身体を横に向けてスマホでもと思っても横に向けることもできない。
- 人生末期の入院生活ってこんな感じかも知れない。とすると相当やばいね。
- 布団から出ることが出来ない。身体を曲げることもできない。
- ラジオ体操。昨日よりは若干動くようになったがとてもラジオ体操とは言えない。腰と関係のない手の動作だけになる。
- 午前。ストレッチング。
- 午後。買い物。
- 午後、再び腰回りの運動。 壁際に座って、背中をピタッと壁に当てて臀部が直角に床と壁のコーナーに収まるように、壁の背中と床の大腿を直角にすると、びりびりと腰回りが痛む。これじゃ前屈などまだまだ無理。
- 風呂。就寝。昨日よりは若干軽減されているように思う。布団に入るのに1分以内で済ますことが出来た。昨日は10分も20分も掛かった印象。
- 起床。排尿。 痛いけれど、向きを工夫して1分か2分で布団から抜け出して起きることが出来た。
- ラジオ体操。手足を動かすことが出来た。上半身も。腰の回りの動きは無理。
- 布団に戻って、マット代わりにして、腰回りのストレッチング運動。
- 午前。食後にストレッチング。メニューは不確定。腰回りの痛みを探しながら試行錯誤。
- 庭仕事。剪定。 体が少し動くようになった。
- 午後。壁床直角ストレッチング。びりびり痛い。
- 午後。散歩。買い物。
- 庭仕事続き。 剪定枝の始末。
- 夜。靴下は自分で履けた。