マインドフルネス

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マインドフルネス

NHKの番組でそのやり方を紹介していた。瞑想。

驚くことに、マインドフルネス(瞑想)を続けると脳の構造に変化が現れるという米国の研究結果の報告。偏桃体と海馬の大きさに変化が現れる。その変化は鬱病で現れる変化の逆になっているらしい。うつ病では偏桃体が異常興奮で肥大し海馬は委縮する。

瞑想のやり方そのものは分かるようで分からないし、分からないようで分かるものだ。人は無意識のうちに瞑想をしていることもある。座禅ではもっとも積極的に瞑想の世界に入っているだろう。

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タイ洞窟の少年ら13人無事生還

このニュースと同時に伝えられた「瞑想」の話。瞑想はマインドフルネスの訳が当たっている。国々の文化の中で瞑想の意味・イメージ・かかわりは異なるから話はなかなかかみ合わない。それ以上に一人一人の理解、経験の違いの影響も大きい。

キーワード:
  1. 瞑想
  2. 座禅
  3. マインドフルネス
  4. 呼吸法
  5. 血流量
  6. ストレス
  7. 睡眠
  8. 交感神経
  9. 副交感神経
  10. 自律神経
  11. うつ病
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他にもキーワードを追加して並べることができる。
  1. 進化
  2. 反射神経
  3. 記憶
  4. 対人恐怖
  5. コミュニケーション



何が本質か?。もしくは、今の医学で測定できることは何か?。恐ろしいことに血流量の変化した捉えることができない。医学などと言えるレベルに至っていない。

地震が科学的に解明できていないのと同じ。分かるのは震度ぐらいというお粗末さと言うのが現在のレベル。

瞑想でもって人が達成したいことは、特殊な環境(宇宙船の中とか、洞窟の中とか)を除いて、血流量のミニマム化、 エネルギー消費のミニマム化ではない。

求めるのは、心の安らぎ、すっきりした思考、これはデータで測れない。一人一人に感想を聞いていくしかない。 しかし、この結果につながるのは複雑な要因が絡むからひも解くのは容易でない。個人の事情がいくつも入り込むからだ。が、長年の試行錯誤でいくつかの方法論が提示されている。

瞑想の目的の対極にあるのは、脳の破壊、うつ病、廃人。自殺。

治療の方法として瞑想とそれに類する方法論が利用される。



歴史を裏側から見てみよう。脳の進化は余計なことばかり考える大脳が後から出てきて面倒くさくなった。こいつが脳を支配しようと始めた多くのことがある。古い方の脳をこき使うのだ。新しい脳の暴走が古い脳を破壊する。古い脳が壊れ始めるとそれに依存する新しい脳も壊れ始める。

感情を握る古い脳が壊れたら。人格破壊・喪失。理路整然の新しい脳が壊れたら人間破壊。

新旧の協調を維持することは生きること。人はそのように生きてきた。人(新しい脳)が作り出したものが人間に襲い掛かってきた。記憶以上の世界。文字、映像、音声、機械、メディア、。

新しい脳は古い脳を騙し切れなくなってきた。薬。

古い脳が新しい脳を生み出した。自分の何かを守るために。古い脳が支配者だったのに、新しい脳の暴走が、古い脳を危うくしている。暴走と言うより不協和音。コミュニケーションが取れなくなること。

古い脳の酸欠状態。

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