筍ご飯を作る|根曲竹/姫竹/細竹
- 根曲竹
- 姫竹
- 細竹
知らなかった/知らなんだ細竹は結局のところ全部同じ種類だったなんて。嗚呼恥ずかしい。
普通の筍は孟宗竹の若芽/新芽のもの。大きくて立派なものだ。
これに対して、笹(千島笹)の若芽も地方によっては普通に筍と呼ばれるがことがあるが、姫竹/根曲竹/細竹などと地方地方で名前が付けられていることもある。
他にハチク(淡竹/破竹)というものも売られていることもある。サイズ的には中間のもの。竹の種類としては別のもののようだ。地上又は地上に近いところの新芽。孟宗竹よりエグミは少ないとか。
細筍は、単に細竹または細筍としないで姫竹、根曲竹とするのは産地が分かるということ。人によっては産地への拘りもある。自分の田舎の細竹筍はこれに限るというたぐいのものだ、
筍ご飯はどちらも美味しい。
普通の筍も細筍も。普通の筍は九州のものが早くスーパーに入って来る。量も多い。本州のものは少し遅れて出回り、旬は終わる。
細筍は時期が少し遅いし、その年の降雪量などの影響だろうか出回る時期もはっきりしない。 量も少ない。確実に入手するには地方の道の駅の類の情報をチェックするか、品質は分からないが通販を利用する。価格は相当なものになる。
レシピで注意するのは、細筍の切り方ぐらいだろう。固い部分と柔らかい部分が極端だから、硬い部分~節~のところを外すか、そこは本当にみじん切りにするか。食感を損ねるので取り除いた方が良い。
細筍はどうしても細かくなるので食感を統一するには他の具材も小さめにカッティングするのが良いだろう。
普通の筍も筍ご飯にするときは食感中心に考えると小さめに切るのが無難。大きいカットは煮物/揚げ物/焼き物で楽しんでもいい。
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