グーグルアナリティクスの使い方が分かりません
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- ウエブサイトの利用状況の解析をやってくれるのがグーグルアナリティクス。他のアクセス解析ツールのように広告が出たりしない。コードをページに埋め込めば利用できると言う超基本しか分からないから、宝の持ち腐れ状態になっている筈だ。
- ということで使い方を少し真面目に調べてみたい。
https://junichi-manga.com/google-analytics/
ここが師匠の有難いページです。
- グーグルアカウントの取得:これは簡単。Gメールを使っている人はアカウントを持っていることになる。嫌、そうでもない。アカウントが複数あると混乱するかも知れない。
- 基本用語の理解:基本だけで21個もあると言うから大変だ。21個に絞り込んだあなたは偉い。
- セッション、ユーザー、ページビューの違いを理解する。
- セッションはサイト訪問から離脱まで。サイトの定義がまた難しいような。自分で管理するフォルダーの中と思えばいいかな。サイト内移動は1セッションのうち数だが、30分以上間隔を開けると別セッションにカウントするらしい。
- ユーザーはその人そのものだから、間隔を何時間開けようが一人は一人。IPアドレスとかパソコン環境とかから同じユーザーかどうか判別しているに違いない。
- ページビューはアクセスしたページ数。あちこち見てあるとページビューは増える勘定。PV。
- ページ/セッション。セッション当たりのPV数。セッションPVが大きければあちこち見てくれていることになる。是非は考え物だ。
- 平均セッション時間:到着(訪問)から離脱までの滞在時間のこと。ページの中身が濃いとこの数字が増えるだろう。
- 直帰率:この用語は良く聞く用語だ。WEBマーケティングでは1ページ見て即離脱する率で、これが高いと折角キーワードで引き寄せても中身が不十分の証明になるだろう。
- 新規セッション率(New Visitor):これは高いほどいいのか低いほどいいのか簡単でない。サイトコンセプト、サイトの状況に寄るだろう。
- Returning Visitor:再訪問率。一定期間内の再訪だが、どのスパンで見るかもサイト特性によって変わってきそうだ。
- リアルタイム/Real Time:今現在のステータス。PVなどが多いサイトでなければ殆どゼロでしょう。
- トラフィック:説明を見ると多分流入経路のこと。SNS経由、検索経由、広告経由など。
- コンテンツ:
- コンバージョン:目標達成数。サイト内の一連の処理で完了したページ、制約、申し込み完了、登録完了とか、目的設定したページへの達成数。
- 参照元。意味不明。リンク元に相当するだろうか。
- Organic Search/オーガニックサーチ。グーグルやヤフー検索を経由すること。
- Social/ソーシャル。SNSのと。この仕分けの意味は不明。グーグル自体がSNSの影響を把握したいからか?。
- Referel/リファレル。ソーシャルで定義した以外のサイト。
- Direct:ダイレクトアクセス。ブックマーク、メルマガ、URL直接入力のケースなど。
- ブラウザ:
- OS:
- デバイス:
- not provided:グーグルユーザーがグーグル検索で訪問した場合は検索用語が暗号化されていて不明状態になる。このような場合はnot providedと表記される(らしい)。これはある意味では不便だ。
- たくさん用語があったように思ったが殆ど基本的なことでストレスは無い。
- グーグルアナリティクスのホームページにアクセス:これは簡単でしょう?何が問題なのかな?
- ログイン:Gメールアカウントでログイン。
- プロパティから「新しいプロパティを作成」を選択。新しいサイトの登録を行う。 トラッキングコードを取得する。
- トラッキングコードを目的のサイトに埋め込む。ヘッダーに入れろとあるのでブログの場合は難しい。 各ブログサイトでHTML編集が可能なパーツを利用して埋め込むことになりそうだ。Google Bloggerの場合はレイアウトページのガジェットからHTML/JavaScript 追加 を利用すればよい。
- トラッキングコードが張り付くとホームページやブログにアクセスがあるたびに解析サイトに情報が送られて蓄積され分析される。
- 以上。ここまでは比較的簡単に出来る。難しいのは、ここから先。解析ページの見方、読み方、理解の仕方。何処に何があるかも分からない。師匠のページを拝読させていただきます。
- https://analytics.google.com/analytics/web/?
- グーグルアナリティクスのホームページにアクセス~ログイン:トラッキングコードを取得する時に登録したサイト名がいきなり出てきた。
- セッション、 平均セッション時間、直帰率、コンバージョン率の数字が入っている。というか殆どゼロまたはゼロに近い数字だ。この数字の妥当性が皆目わからない。それに、何を持ってコンバージョンにするのか決めないといけないのかな。
- サイト名の下に出ている「すべてのウェブサイトのデータ」をクリックする。:
- うん?なんか色々出てきたぞ。「ユーザーサマリー」というらしい。1か月間のデータになっているが、これは変更できる。眺めると、自分自身のアクセスも含まれていると数字の意味が変になるだろうことに気付く。
- 流入経路を調べるには
- 左メニューの集客を見る。分かりやすいね。しかし、グーグル検索からの流入はオーガニックに示されますが、そのキーワードはnot providedと表示されるだけで内容は分かりません。意味ないですね。<グーグル検索 キーワード not provided>
- ページごとのアクセスを見るには
- 左メニューの行動をチェックする。トップ10が表示されるが右下にある全体を表示をクリックすれば全てのページの状況が分かる。
- 解析の目的
- これは難しいかもしれない。そもそもホームページとかブログの目的って何かがありますから。取りあえず無目的で始めるケースも。自分のメモの替わりとか。他人様に何か情報提供と言っても、もしお気に入りならどうぞ、というくらいだから。ネットで商売だと話は簡単だけどビジネスの視点が落ちると発想を変えないと話がミートしない。
- 『より多くの人のお役にたちたい』とやると、目的のページへのアクセス数の最大化となって単純で分かりやすい。まとまったドキュメントとかデータのダウンロード数なら利用してもらっている勘定になって更によいだろう。いいね!をもらうのをゴールにする人もいるかな。まあ、サイトの特性にそってゆっくり考えていいでしょう。