アクサバンク詐欺事件にご注意!後を絶たない「旨い儲け話詐欺」の犠牲者!
AXA Bank(アクサバンク/アクサ銀行)を名乗る詐欺グループがテレビ番組で取り上げられていた。アクサ生命と同じロゴを使ったパンフレットまで用意している。
手口の詳細は番組だけではわからないが、うまい金儲け話を餌にした所謂劇場型詐欺。を演出する複数人のアプローチ。
犯人グループは投資興味名簿を手に入れて、儲け話のパンフレットを送りつける。
相手限定のパンフ。
次に、その権利を欲しがる電話が入る。相手限定だから名義を貸してくれとすり替える。
申込書だけ出せばお礼はすると言って、申し込みをさせる。
他人の金だから自分は関係ないと思い込んで申込書をFAXなどで入れてしまう。自分の情報も渡してしまう。
悪夢のスタート。
「申し込んだのだから金を振り込め」。「嫌、名前を貸しただけ」。「それは名義貸しで犯罪だ」。「解約料を払え」。「金融庁対策の費用を払え」
狙われた高齢者、一人暮らしだと、気弱く相談もしないで金を払ってしまうかもしれない。小出しの要求なら可能性は低くない。相手は脅して家に押しかけると言ってくるのだから怖くて払う人もいる。
アクサ生命に電話しても「うちは知らない」で済ませる。アクサ生命がロゴが犯罪に利用されているのに放置したら片棒担ぎと同じと言うことを理解していない。困ったことに、海外にはアクサ銀行らしいものは実際に存在する。アクサグループの金融事業の一環だ。
迷わず警察に相談する。並行して消費者センターにも相談する。馬鹿な担当にあたると意味のあることは何もしてくれないことがあるからだ。
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この手の詐欺は、原野投資でも事例があった。売れない原野をさも買い得のように特定者だけに販売するというもので、これも名義貸しでターゲットを括り付けるやり方。海外不動産や、海外の投資話などこの手口で入ってくることがある。
この手は自分の欲得が絡んで恥ずかしいものだから騙されても誰にも言わないで済ませることが多い。犯人グループが少額要求で済ましている間は犯罪が成功する確率が高いが、金額を上げると警察等が動き始めるので下手をすると元の木阿弥。
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アクサ生命では以下のようなお知らせで注意喚起しているがアクサ関係者以外が見ることは少ないから、事前策としての有効性は低い。しかし、問題が発覚後は確認できる。というか免罪符のつもりなんだろう。ロゴ無断使用などの被害届を出すなどして犯人グループの逮捕を行政に迫らなければ社会的責任を果たしているとは言い難い。
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http://www.axa.co.jp/about-axa/info/2015/0619/
当社社名をかたる保険販売以外の勧誘にご注意ください
今般、「アクサバンク」「AXA BANK」と名乗り、アクサグループの一員であるかのように装って、高利回りの商品や融資の勧誘などを行っている企業につきまして、各方面からお問い合わせがございます。 主な企業は以下の通りですが、これらの企業は、当社および当社関連会社とは何らの関係もございませんのでご注意ください。
・アクサバンク
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