「つなぎ売り」手法で株主優待を手にするのは正しいか?


「つなぎ売り」手法で株主優待を手にするのは正しいか?




「つなぎ売り」という手法があるらしい。株主優待(だけ)を確実に手にするための株の売買方法ということだ。証券会社のサイトに分かりやすい説明がある。いんちき?。健全とは思えない。でも今の売買の仕組みを使えば手数料だけで優待が手に出来るので倫理観を捨てれば要領よく行動できるわけだ。



詳しくは、あるいは正しくは、プロの解説ページや証券会社のページを見ればわかります。

素人の理解は以下の通り:

売りと買いを同時にやることで株主権利確定後の株価の暴落に対抗しようと言うもの。

株主権利確定は現物株の所有者に対して行うので、確定日前に現物購入と、信用売りを同時に行う。株主権利確定日後に売りと買いを現物渡しの形で相殺させる。



しかし、確定後に暴落が分かっているなら、確定日直前に信用売りをしておいて、暴落してから買い戻せば黙って得をするのではないかな。つなぎ売りがあると言うことは必ずしも暴落にならないこともあるということだろう。

難しいものだ。

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