年賀状の些細なトラブル
笑えるもの。悲しいもの。腹立たしいもの。感心するもの。
※
- 真っ白な年賀状:
あて先は記載がある(だから年賀状は届いた)が、文面は真っ白。全く何も記載されていない。プリントするときにいわゆる重送(じゅうそう)が起きてしまったのだろう。一言添え書きをするなら間違いに気付くだろうが、多分印刷だけで全て済ますつもりだったのだろう。 - 二通届いた年賀状:
同じ人から同じ年賀状が2通も届いた。2通とも年賀はがきの抽選に外れた。そういうもんだ。同じ日に2通届くケースよりも数日ずれて届くケースが多い。 - 郵便番号・住所違いの年賀状:
郵便局は多少の違いはカバーして配達してくれる。パソコンで印刷しているだけだから何年間も間違いは訂正されない。そもそも相手から来た年賀状を何も見ていないのではないだろうかということがわかる。 - 名前の違う年賀状:
これもパソコンの威力。正月のパソコンは馬鹿をカバーするのでなく助長するようだ。しかし、住所と違って名前を間違えるのは最低のことだ。こんなものをもらったら年賀状でもなんでもなくなる。 - 返信年賀状:
年賀状が来た人にだけ年賀状を出す。末が明けて相手に届いても平気な人。何かの事情で年賀状が来なかったら二度と出さない人だ。完全に上から目線の態度で感じが悪い。だからこういう人には特に事情がなくても遂には出さなくなるものだ。 - 返信年賀状2:
去年年賀状が来た人には前もって12月中に投函する。出さなかった人から来てしまったら届いた人には詫びつきの年賀状を入れる。 - 返信年賀状3:
人間色々な事情で年賀状も出せなくなる時期がある。引越しなどが重なると二度と出せなくなるときもある。今年を入れて5回(正味4年間?)に賀状が来ている人には出し続ける。 - 一方通行年賀状:
お世話になった人には相手から賀状が来ようがこまいが出し続けることはある。出す側も受ける側も気の毒だ。相手が異性ならストーカーまがいになりかねない。 - 戻ってきた年賀状:
住所違いで戻ってくることがある。転居の案内を見過ごしてしまったかそもそも届いていなかったか。いずれにしても残念だ。 - 誤字・脱字・修正文字の年賀状:
たとえ修正ペンを使っていたとしても年賀状の場合は嫌なものだ。それが複数個所なら縁起の悪いものが舞い込んだようで相手を恨んでしまうかも知れない。 - 公私混同の年賀状:
公私混同は自営業の人に多いが会社勤めの人にもある。仕事だけの付き合いの人なら会社名の入った仕事の年賀状に個人的な添え書きがあっても構わないが、仕事上の付き合いがまったくないのに仕事用の年賀状を使ってくるのは全く非常識。節約のつもりなんだろうがそれなら出さないでいた方がよい。元旦から顰蹙を買うこともあるまい。仕事の関係から個人の関係に変わったら常識ある人は賀状も個人用のものに切り替えるものだ。まして仕事の関係が最初からない人に仕事用の年賀状を使う人の気が知れない。金の亡者?。
※