司法の堕落が国を歪めているのか?(書籍)「日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか」(著者)矢部宏治
- (書籍)「日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか」
- (著者)矢部宏治
日本国憲法は"死んでいる"占領下と変わらぬ実態?
テレ朝の朝の番組でやっていた。
砂川事件の最高裁判断が諸悪の根源みたいだ。政治におもねる司法判断をしてしまったということだろう。三権分立を最初に破ったのが最高裁。
占領下の緊急措置への対応という理解を出来ないこともないが、その流れで米軍基地の周辺の人権問題は今尚残されたままだ。司法の役割放棄状態。
韓国の司法よりレベルが低いかもしれない。
この悪しき伝統は今も続いている。選挙の1票の格差問題についても延々と司法判断を放棄している。
司法の堕落が、国会議員を堕落させ、行政を堕落させ、遂には国家国民を堕落させている。
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朝日新聞の慰安婦問題と同じ。途中で間違いに気付いても正していく勇気がなかった。結果は国家に莫大な被害を与えてしまった。でも朝日新聞は訂正記事を正式に出したのだ。
最高裁は最悪だろう。今尚、過ちを認めないで逆に強化させている。司法は雲の上に居て市民の批判の対象外だと思っているんだろうか?。司法が最重要ではないか。正義を貫く眼鏡や秤が狂っていたら、どんな立法も政策も正義に沿うことが出来ないじゃないか。
砂川事件を担当した最高裁の判事は既に過去の人かもしれないが、其れを黙って受け入れているのは現役の裁判官じゃないか。目の前の案件に対してだけ正義を考えても駄目でしょう。過去の判断にゆがみがあれば正しく行くべきじゃないか。堕落しているのは現役の裁判官でしょう。
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