金券ショップ「アクセスチケット」の意外な真実?
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金券ショップは金券、たとえば映画の前売り券とか新幹線の回数券とかの類を割安で購入できるところ。映画を見るときは映画館のそばのショップを利用して、1割程度安く入館するものだ。
一方で、金券の買い入れもやってくれる。どういう世界から出てくるのか分からないものもある。切手シートは相当枚数束になって換金する連中には不正がらみの怪しげなものを感じるが、其処は聞かないものなんだろうか。
金券ショップの力(本気度?)を見るには全日空(ANA)の株主優待券の買い取り価格で比較するのが単純で判りやすい。正規料金の半額で搭乗できる優待券。ANAは有効期間を1年間に延長して株主へのサービス向上を図った。しかし、金券ショップで売るつもりの株主には不評もいいところ。1年間に有効期間を延長した結果、優待券がダブついて結果的に相場が下がってしまった。配当の一部だと思っていた株主には不評と言うわけだ。増資もあって更に優待券は余っている。
JALの優待券は5千円前後、ANAの優待券は其の半分。
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外出先の近くにあるアクセスチケットをチェックするため、店舗に入ってみた。ANA優待券の買い取り価格は?金額だけ教えて!。答えは、何と、2000円だって。外出前にネットをチェックすると2700円だったのに。女子の店員が言うにはネット~郵送で買い取ると振込み手数料とかかかるので必ずしも実質はもっと安くなるとか。1枚か10枚かで事情は様変わりする筈だが。
売る時期は何時がベストか聞くと、入社して1年未満で良くわからないと店員の答え。そういうレベルの話は1年を通して経験しなくても分かるはずなのに。どういう社員教育をしているんだろう。
アクセスチケットは2700円⇒2000円なら店舗は25%安く買い叩く構造だ。店舗の競争環境にも依存するだろうが、ここは最低ランク。一体何処の田舎かと思ってしまう(何処?)。
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サイトを見てみた。確かにアクセスチケットは郵送で処理するのは面倒な処理が多い。他社より高額買取とも言えず、選ぶ理由がない。結果は残念だね。店舗での買い取りは論外の水準。スタッフも今一の印象。
アクセスチケットの店舗買取は25%ダウン?!
これが結論。
他社は事前に電話するか、ネットを見たと言えばネット上の価格で買取してくれる。良心的だ。アクセスチケットは店舗価格が別にある謂わば二重価格で営業をしている。店舗まで来てしまうと面倒だからその25%安い価格で買い取りに応じてしまうのだろう。と、考えると、嫌いな会社ですね。メールで問い合わせをしてもスルーされることがあるようだから、不誠実な面もある。
次回は、別の店をチェックしてみよう!。
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年末年始と夏休みお盆休みが売り時らしい?
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期待していたアクセスチケットは残念な結果に終わった。勿論、あの店だけかもしれないし、あの店員だけかもしれないのだが、事実は事実。
郵送でやるなら他にもお勧めはいくつもある。
代表例は:
この2つは別会社のように見えるけどホームページを見る限り同じ会社の別店舗の関係みたい。近場を利用すればいい。郵送の場合はどちらも同じ。ゆうちょ銀行を利用すると無条件で振り込み料は無料で対応してくれるので助かる。
良心的。枚数が5枚以上だと振り込み手数料が無料だったかな。
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改めて、アクセスチケットのサイトを眺めてみると、非常に分かりにくいし使いにくい。一体どこにパワーを割いているのだろう。ホームページ掲載価格で買い取る店舗は幾つかあるようだ。とても少ないしとても遠い。アクセスチケットを利用する理由は何もなくなった。
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