日系ブラジル人女の名前は「大石ゆり」?




日系ブラジル人女の名前は「大石ゆり」?

日系ブラジル人「大石ゆり」

大石ゆりが上海で見た現実は何だったか。闇の組織に対する自分の役回り。個人情報、クレジットカード、口座番号などを盗み出す役割だ。

しかし、殺人事件になっていると組織は隠れる。下手に大石と接触していると自分たち組織全体が危険になる。誰が殺せといった?。組織の言い分だろう。大石はやり過ぎた。やり過ぎた理由は別にある。

麻薬。クレカより儲かる商売。中国で発覚すると死刑。組織は自分たち自身では触りたくない。運び屋は日本人がベストなんだ。大石を運び屋としても利用したかっただろう。でも、殺人事件が絡めば運び屋どころでない。加担しているとなると中国当局から捜査を受ける。さっさと手を切りたい。今のうちに自首させてブラジル送りにすれば日本との協力捜査もないから好都合だ。

中国人留学生は上海の日系企業に就職。でも、短期間に往来しているのは不自然。でも、早く大石ゆりを上海に運び入れる必要があった。日本にいると逮捕されるのは時間の問題。なぜなら大阪府警は岡田里香さんの友達(フェイスブックで公開中)に片っ端から接触した可能性がある。日本の警察に拘束される前に、遺体を隠し、大石ゆりを日本から出してしまう必要があった。

中国人留学生も運び屋をやっていたかどうかは分からない。組織に利用された被害者である可能性も否定できない。しかし、表の道で成功の階段を上りかけていた矢先に、何とも詰まらないことで躓いたものだ。



日本総領事館に出頭は、見方を変えれば逃げてきた可能性もある。組織の手で始末される危険。中国で逮捕されるとやばい事情(麻薬密輸だと死刑)があった。日本で初犯で情状が酌量されれば死刑の可能性は低い。



「大石ゆり」の事情?

八王子で同居していた中国女は上海で就職が決まった。コンビニのアルバイトで仲良しになって、わざわざ声を掛けて同居までしている友人同士だった。中国人女は一緒に中国行きを提案した。その方法が成りすまし渡航だったかも。中国女ともそのレベルで相談していただろう。マンション契約が切れる4月ごろがデッドライン。大石ゆりは偽名のパスポートを作らせて欲しいと岡田里香に頼むために近づき、何回か交流を持ち懐柔を下地を作った。がしかし、申し出はあっさり断られた。金で戸籍を売る人間もいるからパスポートくらいそれなりに謝礼を出せば受け入れてくれると思っていたら思惑が外れた。岡田さんが憤慨してフェイスブックに投稿したのはそのことだろう。最初からそういう意図で近づいてきた子トンもばれてしまったのだろう。久し振りの旧友との再会を喜んだ事情とはまった変わってくる。憤慨も当然だ。大石ゆりは謝罪するといって21日の夕方に接触をもった。後は淡々と仕事をこなした。時間がないのだ。中国人女が自分を連れに日本に戻ってくるまでに全て終わらせなければいけなかった。

上海に行ったのはよいが、報道は中国にも入る。大石ゆり自身は事件の発覚に気付く。中国人女も友人(大石ゆり)が大変なことになっていることに気付く。不正入国の殺人犯とこれから上海で同居生活を続けるのは無理。本人が了解している使えるパスポートならいいが、殺人事件になっているパスポートで上海生活はありえない。説得されて自首せざるを得なかった。中国人女の支えが無ければどの道、大石ゆりは上海で生きていくことは出来ない。国籍がブラジルと言っても殆ど日本人の大石ゆりが行く先は日本領事館だろう。ブラジルの領事館では説明すら上手くできない。既に日本のメディアから監視されている。出頭するしかなかった。

今はまな板の鯉



上海の日本領事館の事情?

その日の当番も馬鹿しかいなかった。北京の大使館や本国(霞ヶ関)に電話して出てきた奴も馬鹿だった。へなちょこ。集団的自衛権で偉そうな議論をしているが、こういう変化球が飛んできたら、一も二もなく中国当局に人を差し出す始末だ。偽装パスポートの日本だったかもしれないのに、十分検証しないでさっさと渡して、事を荒立てなければいいとしか考えないのだ。外務省の最低レベルの事務方。中国との緊張要因を増やしたくないというか、所謂事なかれ主義の最低の役員。霞ヶ関で電話応対した奴と上海でいい加減な対応した奴、北京の大使館の奴を、国会に召喚して徹底糾弾しなければ。これじゃ国民は守れない。大石ゆりだって実質は立派な日本国民なんだぞ。

亡命者・脱北者が日本大使館・領事館を目指さないのは全く頼りにならないから?。

テレビの解説の連中もお粗末だな。



(追記.06/07)

漸く「大石ゆり」の日本名と素顔写真からモザイクを外したものがマスメディアに流れ出した。死体遺棄容疑で大阪府警から逮捕状が出たことを踏まえてのメディアの対応だ。一部の週刊誌(フラッシュなど)では1週間以上前から露出していた。岡田里香さんのフェイスブックの友達をみればポルトガル語を話す女性として大石ゆりの名前が出ているので早い段階で日本名は表に出ていたことになる。

国籍がブラジルならブラジル人らしい名前も持っているんだろうね。でも実質的なブラジル人としての生活実態がない彼女の事件はブラジルではどのように報道されているんだろう。まさか、愛国無罪ではないと思うが。

27歳の女が手をつないで外出。長年の同居。中国人との関係は友人以上のものと思われる。そう理解すると全ての説明がつく。

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