ストーカー殺人事件を防ぐための考察

ストーカー殺人事件を防ぐための考察

井村由美さん(38)=大阪府松原市。スナックのアルバイト従業員。
松本隆容疑者(57)=大阪市平野区。無職。

被害者は事前に警察に相談し、警察は容疑者にコンタクトしていた。それでも事件は防げず、被害者は命を失う。

これだけ失態が続いても未だに何故?などとコメントしている愚かがいる。いくつ物事例を見れば容易に判断できる。極めて単純なこと。

根拠の無い危機感の喪失

被害者は素人。危険が去ったかどうかの判断には誤りがあるだろう。何時までも不安を感じることもあるだろう。早く安心したいと思うこともあるだろう。

警察は役割としてはプロ。しかし、本当のプロは無い。マニュアル、チェックリストを使って免責の記録を残すくらいしかできない。言い訳の道具でしかない。事案を本気で見ていない。自分の娘が被害を受けているとイメージできればやることは変わって来るはずだ。

警察は事務的にチェックリストを消化して勝手に安心している。現場を知らない事務方がいい加減に作ったチェックリスト。それに乗っかっていれば非難はかわせるからと事務的に処理する現場。



なぜストーカーという危険な存在を拘束または常時監視下に置かないで安心が得られるのか。

こういう基本的なことをやらないで、警察は安心を急ぐ、結果、被害者にも油断が生まれる。ストーカーが付け込む隙を、与えている。

諸悪の根源はチェックリストを免罪符にしている警察署員。間違った運用を指示した本部(警察庁?)。ミニマムラインと安全ラインの混同。

対策の手順も逆。

対策は徐々にエスカレートさせるやり方だが、この方法も相手(加害者)を破滅的に追い込んでいくやり方で間違っている。最初に電話とか郵便なんてやり方は、決定的な状況に相手を追い込む。呼び出しも駄目。

相手が嫌がるようなコンタクト(接近、待ち伏せ、付回し、電話、メール、文書などの投げ込み、など何らかの方法で接触しようとすること)が確認できたら、即時24時間監視対象に入れる。恐怖警察?。

思い込みと逆恨み

ストーカーは社会の負け犬か?。そうなると自分の逃げ場をストーカーに求めているわけで、存在証明のストーカーと言ったわけの分からない状況になる。社会の健全性を喪失がストーカーを大量に生んでいるともいえる。本人はせいぜい思い込みと逆恨みくらいにしか理解していないだろう。



動機・原因・要因はどうであれ、ストーカーのスイッチを入れてしまったらもう戻れない。戻る場所はない。エスカレートするしかない。社会性を与えることで漸くエスカレートを止めさせることができる。ストーカーには近づくなと言うだけでなく、社会復帰プログラムをその家族などと一緒に作って進めていくしかない。社会の楔を打ち込んでおかないと駄目なんだ。これも24時間監視の一環。



被害妄想の処置

謝罪させる。

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