はじめてのドコモ
自宅の電話もインターネット通信もNTTだけど、携帯をNTTドコモにするのは何と初めてのことです。箱から携帯端末を取り出して使い始めようとすると、ギクシャクして一歩も進めなくなった。それで、その辺を少しでもメモに残しておこうと思う。
ドコモからカスタマーの流出が止まらない理由の一端は分かるかもしれない。
ものはシャープ製スマートフォン(アンドロイド)。
<ロック解除>
手にすると自動的に画面が表示される。そこで中央の錠マークアイコンをフリックプさせるがびくともしない。画面の表面がセンスしていないのかと思って保護フイルムを剥がしてやっても同じ結果。ダブルクリック?したら漸くホーム画面が表示された。ダブルクリックが必要とのプロンプトメッセージも出ない。最初からつまらないことで躓く。ドコモってこんな馬鹿?不親切?だったのだろうか?。
<しゃべってコンシェル>
次の問題は羊。コンシェルジェとか。何かしきりに話しかけてくるが、うるさいので”消えろ”とか”うるさい”と言っても消えない。身の程知らずに居座っている。迷惑な奴だ。あちこち触っていたら消えた。しかし、再表示させようとすると方法が分からない。
<画面説明の非表示>
次が、操作をする毎に出てくるメッセージ。OKと今後表示しないのボタンが出てきてどちらかを押さないと次に進まない。どこをタップしても次に進めるべきだ。無視するオプションを想定していない。意味のあるボタンは次回から表示させないだけでしょう。
<電子メール>
次の問題はメール。下の方にあるメールのボタンをタップすると利用契約が延々と出てくる。分かり難いのは文章だけでなくて意味自体が分からない。SPモードではクラウドを使うがその場合は他のメールソフトではクラウドが使えなくなると言うような表現が出てくると、一体こいつは何を言っているんだろうと。他のメールを犠牲にしてまでドコモのメールなんかは使いたくない。そもそもそういう意味合いではないだろうが、法律馬鹿の文章だろうか、素人には返って分けの分からない条文になっている。一旦、メールのところは諦めよう。
法律的な保身を考えるのはいいが、方法が問題だろう。これなら店舗で説明してくれないと困る。携帯に触ってから初めて契約書を見せられてももう引き返せないでしょう。条文内容は如何であれ、やり口は詐欺と同じだ。こう言うやり方の方が問題だ。メールなどと言った基本機能では許せない。付加的なオプションについては個別に利用条件を設定して構わないが、メールでは酷い。
兎に角、ここでギブアップ。こんな調子では使えない。これだけで、うんざり。ドコモになんかするんじゃなかったとなる。当たり前だね。業務用に支給された端末なら無理にでも使うが個人利用なら馬鹿馬鹿しくて使っていられない。
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<スタートアップガイド>
しようが無いのでスタートアップガイドからやり直すことに。マニュアルを見ないと使えないと言う時点でこの製品は失敗製品だろう。メーカーの問題でなくドコモの商品企画(標準規格策定者?)の失敗。業務用システムの経験しかない奴がやったのかないずれにしても変わってもらったほうがいいね。
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<音量>
コンシェルジェは何かしゃべっていた。音が出ていた。NOTTVを試すと無音。左下の音量ボタンを最大にしても無音。どうなっているの?。初期設定は?。
考えたら、いきなりしゃべってコンシェルを動かしているくせに音量の操作についても説明はどこにも無い。ドコモが馬鹿?シャープが馬鹿?利用者が馬鹿?。利用者だろうね。皆が逃げ出すドコモにわざわざ入ってくるんだから。
音量スイッチはどこにあるか分からない。
テレビをクリックしてみる。また使用許諾契約が現れる。馬鹿じゃないの。ロボットを買って、右手を使おうとした契約書、左目使おうとしたら契約書、そういう会社なんだ。ドコモって。これで全部やっていくんだろうか。客が逃げて当たり前と言う気がしてきた。締めるところと緩めるところの加減が分からないんだ。頭がロボットだから。
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<設定用歯車アイコン>
歯車の形の設定アイコンが見当たらない。どういうわけですか?。ドコモが勝手に弄繰り回して訳が分からなくなっている。ここまでガラケーの文化を持ち込むかね?。ドコモの担当者はITセンスもゼロだね。ここまでバラバラに訳が分からなくなるとしゃべってコンシェルでも用意しないと駄目と言うことか。恥の上塗り。失敗に失敗を重ねる。そういう図式だ。アンドロイド・スマホの意味がないじゃん。こんなにドコモ流にアレンジすると使えるものまで使えなくなる。ドコモ仕様が日本仕様の時代はとっくの昔に終わっているのに。
ドコモのガラケーに辟易していた人はドコモのスマホに行かないね。ドコモのスマホに行った人も自分たちがどれだけ方言の世界にいるか知らされてさっさと出て行くだろうね。
ドコモは法人客が主体だし、カスタマイズもしているから、普通のユーザーの声はまるで聞いていないのだろう。こんなにごてごてしたスマホはとてもスマートとは行かないね。ユーザー流出を本気で心配しているドコモ社員はゼロと見た。
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iPhoneの方はそのまま直ぐに使えたのに、ドコモのスマホときたらパソコンより面倒だ。これはとてもスマートフォンと言えない。ガラパゴススマホ又はガラパゴススマートフォン、またはガラスマだろう。ここまで酷いとショップの方もドコモ以外を売りたがるだろうな。徹頭徹尾、ユーザー流出を後押ししているのはドコモ自身だ。auとかソフトバンクの頑張りもあるだろうが、一番頑張って流出させているのはドコモのスタッフ。ドコモ中央の企画スタッフの連中だろう。彼らもまた法人ユーザーしか見ていない。港区のオフィスにふんぞり返っていればそうなるものだ。
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ステップ0:ドコモサービス初期設定
- 販売店の方でやるようだ。だから以下は完了しているはず。しかし、確認した訳でないから、実際に使ってみるまでは何とも言えない。
- おサイフケータイの設定
- ドコモアプリパスワード設定。多分、申込書に記載したコードを入れるのだろう。初期値は0000とか。)
- 位置提供設定。 GPSを動かす設定かな。
- アンドロイドらしい項目だ。
- クレジットカードの番号を入力するように求められるのには驚く。iPhoneも同様の要求がある。Google PlayとかApp Storeで有料サービスを取り出すときに自動的に課金されるのだろう。基本的に、こういうものの設定は先送りでよい。
- 特別な理由が無ければ既に保有しているグーグルアカウントを利用すればよい。というか、共有させるべきだ。
- ホーム画面の下に出てくるメールアイコンとリンクさせるメールになる。これが@docomo.ne.jpでは困るな。キャリア専用のメールはMNP利用時に困ることになる。でも、キャリアメールも確保しておかないと拙いこともあるだろうから、手順を踏むことにしよう。
- 変な契約文面のおかげで心配したGメールは先にアカウント登録した直ぐに開通してしまったので心配無さそうだ。
- 兎に角、同意する、利用開始をクリックしていると、フォルダ一覧が表示された。ドコモメールのメールボックスらしい。分かりやすいけど 古いデザインだな。abc---@docomo.ne.jpの文字がフォルダの上に表示されている。長い複雑なものだ。自分の好みに後で変更できるだろう。
電話番号・メールアドレス確認
ドコモ電話帳のアプリを探す。クラウド利用でメアド。電話番号の変更を友人に通知できるとある。便利そうだけど危ないサービスだ。「利用しない」が当面正しい選択だ。枚プロフィールには自分の電話番号だけが記載されていた。販売店がインプットしたものだろう。OK。プロフィールに入れた情報がどのように利用されるかわからないので何のデータも入れる必要はないだろう。
不思議なことに電話帳には名前がぎっしり入っている。これまで使っていた端末は渡していないのにどうして入力されているんだろう。推定すると、グーグルアカウントにリンクする
(面倒に付き終了)
キャリアの提供するサービスは極力使わないことにする。それが結論。
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