吹田市で長期放置された女児いじめ!担任をお白州に引きずり出せ






吹田市
女子児童
いじめ
放置
担任
市教育委員会

こいつらをいじめ返してやろうではないか

実名を誰か晒してくれたか

  1. 先ず担任でしょう。釈明すべきは。




https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20190612/0016486.html

 関西 NEWS WEB

いじめで深刻な被害 対応に批判

06月12日 17時34分

大阪・吹田市の小学校で、女子児童がほかの児童らからおよそ1年半にわたっていじめを受け、足を骨折するなどの深刻な被害にあっていたことがわかりました。
調査した市の第三者委員会は、児童や保護者の訴えを学校や教育委員会が真剣に取り合わなかったとしてその対応を厳しく批判しています。

これは、吹田市が設置した第三者委員会が12日会見を開いて明らかにしたものです。
第三者委員会によりますと、吹田市の小学校に通う女子児童は1年生だった平成27年の秋ごろからおよそ1年半にわたり、5人の同級生らから暴行や暴言、嫌がらせなどのいじめを繰り返し受けたということです。
こうしたいじめで足首を骨折したほか、心理的なストレスが原因の視力障害になり、登校できなくなったということです。
児童は学校が行った生活アンケートに「けられた。なぐられた」などと記入していましたが、担任は話も聞かないまま深刻ないじめではないと判断し、他の教員と情報を共有することもなかったということです。
また、市の教育委員会も児童からいじめを打ち明けられた保護者が第三者委員会を設置して調査するよう求めたのに「実態解明は難しい」などとして2か月から3か月にわたって真剣に取り合わなかったということです。
第三者委員会は小学校に対して、「いじめの防止や早期発見に取り組もうという意識が欠如していた」と指摘し、教育委員会に対して、「いじめや、その後の不誠実な対応が児童や保護者にとってどれほどの苦しみか真に理解できているのか疑問だ」と厳しく批判しています。

【いじめの内容と学校・市教委の対応】
第三者委員会が認定したいじめの内容や、学校や教育委員会の対応です。
女子児童が1年生だった平成27年の秋ごろにいじめは始まりました。
突然、5人の同級生らから家族の悪口を言われたりボールをぶつけられるようになり、その後、傘やほうきでたたく、蹴るなどの暴行やランドセルにカエルの死がいをつけられるなどの嫌がらせを受けました。
この小学校ではいじめの早期発見の取り組みとして学期ごとに「学校生活アンケート」を行っていました。
女子児童は2年生の1学期のアンケートに「けられた。なぐられた」などと記入し、同級生からのいじめを訴えていました。
しかし当時の担任はささいな意地悪と受け止め女子児童から話を聞くこともないまま深刻ないじめではないと判断。
アンケートの内容をほかの教員と共有しませんでした。
それどころか教室での女子児童の座席を加害児童の近くに配置することもありました。
第三者委員会はこうした担任の対応によっていじめは周囲に気づかれないままエスカレートし、女子児童の学校や教員に対する不信やあきらめにつながったとしています。
女子児童はいじめによって足首を骨折するなどのけがを負い、心理的なストレスが原因の視力障害を発症しました。
いじめた側から「しゃべったらきょうだいをなぐる」などと口止めされていた女子児童は弱視になるまで心身が追い込まれた段階になって、ようやく母親にいじめられていることを打ち明けました。
平成29年3月、女子児童の親は小学校にいじめを訴え、対策を求めましたが、当時の校長から謝罪はありませんでした。
その数日後、女子児童は再びいじめを受けたことをきっかけに登校できなくなりました。
女子児童の親は同じころ、市の教育委員会に対しても「第三者を入れた調査」を行うよう要望しましたが、指導室の担当参事が「子どもたちの記憶が薄れていて実態解明は難しい」などの理由で「第三者委員会を立ち上げる必要はない」と答えました。
両親が第三者委員会設置を要望していることを教育委員会の上層部が認識したのは平成29年6月になってからで、それまでの2か月から3か月の間、教育委員会の内部で真剣に検討された形跡はありませんでした。
いじめの調査にあたった吹田市の第三者委員会で委員長を務めた上将倫弁護士は12日の会見で「いじめを防ぐための組織的な体制を構築しておらず教員任せにしていたことは、学校や教育委員会の責任だ。被害者の心情に寄り添う意識が欠けていたと感じている」と話しました。

【いじめ受けた女児の両親は】
いじめの被害にあった女子児童の両親が取材に応じました。
いじめが続いていた当時、女子児童の傘やキーホルダーがひんぱんに壊れていたということで、不審に思って学校生活について質問しても同級生から口止めされていた女子児童は「自分でやった」などと言っていじめを打ち明けることができなかったということです。
当時の様子について母親は「家では明るく振る舞っていたのでいじめられているというのはわからなかったが、『しゃべったらきょうだいをボコボコにする』と脅され家族を守らなければいけないという意識だったとあとから聞いた」と話しています。
女子児童が唯一、SOSを出したのが学校のアンケートだったのに適切な対応を取られなかったことについて父親は「大人に対する一番最初のメッセージだったにもかかわらず結果的に半年以上いじめが放置され、その間にエスカレートしていった。アンケートという形はあるけど適切に運用されていなかった。第三者委員会の報告書を教育に携わる方、全員で共有して考えてほしい」と話しています。
また、第三者委員会を設置するよう要望したのに吹田市の教育委員会が数か月、真剣に検討しなかったことについて、母親は「教育委員会は学校に任せるばかりで、調査をしてほしいと伝えても動いてくれず、なんのための組織なのかと感じた。次に同じような事案があったときには、各機関と連携しながら対応してほしい」と話しています。

【吹田市教委 対応不適切だったと認め、謝罪】
第三者委員会の調査報告を受けて吹田市教育委員会は会見を開き、当時の対応が不適切だったと認め、謝罪しました。
この中で、いじめを受けた児童の保護者が求めた第三者委員会の設置が遅れたことについては「事実確認のために内部調査を優先させた」と釈明したうえで、教育委員会の中で情報共有もできていなかったとしています。
教育委員会は今後、関係者の処分も検討することにしていて、原田勝教育長は、「被害にあった児童やご家族に多大なご迷惑をおかけし、心からおわび申し上げます。調査委員会からの報告を重く受け止めすべての子どもたちが安心して学校生活を送れるよう再発防止に強い決意をもって取り組みます」と述べました。

【いじめ対策のアンケートとは】
いじめに関するアンケートは、平成25年に「いじめ防止対策推進法」が制定されたことをきっかけにいじめの早期発見に向けて全国の小中学校などで行われているものです。
吹田市でも、平成26年度からすべての小中学校で学期ごとなどに全児童・生徒を対象にしたアンケートを行ない、周囲でいじめ行為がないか尋ねています。
ただ、アンケートの結果をどう扱うかは、それぞれの学校に委ねられているということです。
今回のケースでは、被害を受けた女子児童が2年生のときのアンケートで、具体的な児童の名前を挙げて暴言や暴力について記入していましたが、担任はほとんど具体的な対応を取らず他の教員とも情報を共有していませんでした。
また、アンケートの管理についても具体的な定めがなく、いじめが発覚したときには被害児童がそれまでに書いたアンケートの多くがすでに破棄されていたということです。





https://mainichi.jp/articles/20190612/k00/00m/040/368000c

学校が傍観しエスカレート 吹田・女児いじめで家族がコメント

会員限定有料記事 毎日新聞2019年6月12日 22時49分(最終更新 6月12日 23時09分)

 大阪府吹田市の市立小学校で2015年秋から約1年半にわたって女子児童がいじめを受け、骨折などのけがをしていたことが12日、わかった。

 いじめを受けた大阪府吹田市内の小学校に通う女児の家族が出したコメントの要旨は次の通り。

 改めて報告を受けて思うのは、娘はとてもひどいいじめを受けてきたということです。小学1年生のころからです。とてもショックが大きいです。親として、なぜもっと早く気付いてあげられなかったのかと大変つらい思いをしています。

 娘はいじめを受けたことで、骨折したり精神的負担から視力が低下したりしました。今でも心療内科に通院し…





https://www.mbs.jp/news_re3/kansainews/20190613/GE000000000000028182.shtml

同級生5人からいじめ1年半…女子児童SOS発信も担任も市教委も放置 大阪・吹田市

更新:2019/06/13 17:24

 大阪府吹田市の小学校で女子児童が1年半にわたり同級生からいじめを受け足を骨折するなどのけがをしていたことがわかりました。児童はアンケート調査でいじめを訴えていましたが、学校側は放置していました。

 吹田市の小学校で発覚したいじめ問題。市教委は13日に改めて謝罪しました。市の第三者委員会の報告書によりますと、市立小学校に通う小学4年の女子児童は、1年と2年の頃に同級生5人からサッカーボールを足首に投げつけられるなどのいじめを受け、左足を骨折するなどのけがをしました。女子児童はその後、ストレスが原因の視力障がいになり、2年の時にはPTSD=心的外傷後ストレス障がいと診断されました。市の第三者委員会が12日に公表した報告書では、学校や市教委の対応のずさんさが明らかになりました。

 小学校では、学期ごとにアンケートを実施していて、そこで女子児童は加害児童の具体名を挙げて「けられた。なぐられた」などと記入しました。しかし、当時の担任は加害児童に対し口頭で注意をしたのみで、「ささいな意地悪」「深刻ないじめはない」として保護者に連絡せず、校長らと情報共有もしなかったということです。

 学校はおととし3月、女子児童からいじめ被害を打ち明けられた保護者が連絡したことでいじめを把握。加害児童らから聞き取りを行い、市教委にいじめを報告しました。しかし、市教委は学校から報告を受けた後、約4か月放置したあげく、保護者の弁護士が要請するまで第三者委員会を設置しませんでした。

 「学校が主体となって調査をしながらも、第三者委員会を立ち上げて、専門的なところから指摘をいただくことが良かったんではないかと、今更ながら振り返って考えると思っております」(吹田市教育委員会 中井建志さん)

 MBSの取材に対し、女子児童の保護者は弁護士を通じてコメントを発表しました。

 「学校の先生方が、連携せずに放置したことで、学校そのものが傍観者となり、そのためにいじめがエスカレートしていったものと思っています」

 小学校では13日、臨時の保護者説明会が開かれることになっています。


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