昔は電話すら個人の家にはなかった。
黒電話が入る。一家に一台。
黒電話が一人暮らしのアパートにも入る。家族で複数の電話。
携帯電話出現。
パソコン通信が始まる。でもこれは音声アナログ回線に相乗り。回線料は要らないが使用量は発生する。
常時接続のデータ通信。別回線契約。
キャリアもNTT東日本以外も出てくる。
携帯でもドコモ以外も出てくる。
スマホが出てくる。
4人家族でお父さんは単身赴任で、出張も多い、子供は中高生となると通信料金はマンモス化する。
支払い方法も支払いの内訳も複雑化する一方だ。具合が悪いことにコンテンツ料金まで通信料金に入ってくる。
遂には、自分の支払う料金は何に対するものかさえ分からなくなる。
昔はエンゲル係数。今は通信サービス係数だろう。
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料金とかサービスの内容を確認するのにキャリア側はNTT東日本だけでも窓口が複数あってそれもシームレス連携じゃないから結局たらいまわしにされる。
- 契約の話は、0120-116-116
- @ビリング(料金案内)は、0120-?-?地域によって変わる
- これは何だったか?、0800-333-0111
他にも番号ばかりだけど用をなすのがどれかは誰も分からない。問い合わせ相談をしているうちにそれはここではないと掛け直ししてもらう先を教えてくれて切られる。1件処理終了となる。悪意はないがそういうマニュアルなのだ。いつかどこか正しい場所に辿りつくだろうと信じている。また戻ってきたら別の番号を教えればいいのだ。
キャリアを替える、機種を替える、回線を替える、プロバイダを買える、支払い方法を変える、引越しをする、まあ何でもいいです。兎に角変化球が飛んできた其の都度上へ下への大騒ぎ。
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通信料金のマンモス化は深刻な問題だ。契約を切りましょう。一家で月一万円超えは要注意!
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