漫画「美味しんぼ」が突きつけた福島風評問題の真実？

漫画「美味しんぼ」が突きつけた福島風評問題の真実？

漫画「美味しんぼ」

なんて書いてみたが、 美味しんぼを眺めることはない。所詮漫画だ。今も現役だったとは驚いた。日本の美食文化に一定の影響を与えているのかもしれない。

問題の風評は果たして風評なのか？

最近は鳴りを潜めているが一時は連日のように汚染水の漏洩・流出が報じられた。汚染物質の除去が上手く行っていないニュースも流れた。これらは現在は解消しているかと言えば、そんなことを信じている人は誰もいないだろう。汚染水、汚染物質は今も存在するし、今もコントロール（安全に管理・隔離・遮蔽など）できていないし、 際限のない人手とコストが掛かることも知っている。

風評ではなくて実際に福島は危険地域でしょう。福島県内を幾つかに区分することはできるだろうが、物質は移動するのでその線引きにも何の保証もないだろう。

福島県産品は安全検査をしてから出荷される。サンプリングも全数検査もあるだろうが、安全なものだけが出荷される。

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以前は福島県産のお米をよく買っていたが今は殆ど買わない。逆に東北支援のために買っている人も大勢いる。しかし、東電の不手際のニュースが出るたびに数は減ってきてるだろう。管理責任を全うできない博打野郎、ギャンブラーと何処まで付き合うのか。東電はそれでも原発再稼動に走るし、福島県民は再稼動を進める自民党を当選させている。なんだ確信犯なのか？。

福島への気遣いはやめました。被害者と思っていたら。本当に困っている人は大勢いるのに福島県民が見捨てているのだとしたらふざけた話。

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漫画「美味しんぼ」の話をもう少し考えてみる。

鼻血が出るという実態は調査されているのか。個人が知る範囲で話は広がるからある人にとっては真実でありある人にとっては嘘であり尚且つ迷惑な話なんだろう。話は交錯して当然だ。こういう観点の調査もないし、放射能汚染の実態すらよく分からない。多分に隠されている部分があるでしょう。

政府省庁なり福島県なりが鼻血と被爆の因果関係を否定しているが、そのことにも根拠ははっきりしない。そんな科学的データはまだ十分蓄積されていないかもしれないし解明も不十分に思う。ベクレルとかシーベルの放射線量の基準だって使い方が途中で変わっていたように記憶している。実はあまりよく分かっていないのではないか。

「美味しんぼ」は言い過ぎとしている人も何年も過ぎた未来の人からは当然の警鐘になるかもしれない。言い過ぎとした無知な政治家を笑うかもしれない。もちろん、その逆もある。

東電福島は放射能被爆の最前線で今尚戦っている。 被爆した人も千人単位かもしれない。検診データが出てきてもおかしくないが伏せられている。被爆量と症状。

日本には広島・長崎のデータもあるだろうが、計測器が貧弱で被爆量は推定するしかあるまい。でも症状は記録があるはずだ。

これらを整理してオープンにすればよい。そうすれば、福島の鼻血がどういうものかある程度分かるでしょう。

関係当局、為政者は、漫画作家を非難する前にやることがある。事実を正しく把握して正しく開示することだ。それを無くして漫画を責めるな。非は己にあると知るべきだろう。

風評とする根拠？

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