目的展開表


目的展開表

単純に考える。目的ツリー(=手段ツリー)のイメージ。

目的には上位レベルと下位レベルがあるから上から下へ下から上へ繋いでいくだけのこと。連関(N:M)は複雑になる。単純化させるには連関(1:1)または(1:N)にする。

手順の理解

手順は手段を実行レベルに展開したものだ。手段展開は手順書策定を含むことになる。抜け漏れのない標準を策定するときは避けられない。面倒。

*

ここでは標準の網羅性を追及しない。その類は標準化委員会で進めてくれればよいことだ。ここではアクションの上下関係、グループ分けを適切に行なうことが狙い。



図書館をイメージすると問題は解きやすいかな?

「本」はタイトルがあって適当に分類されている。目的と手段の関係は自由に設定されている。其れを決めるに問題意識(目的)が何処に設定されているか。相対的。主観的。繰り返すことで落ち着く。目的不明のアクションは減るかも知れない、行き詰っても代替案が出やすい。かな。



くらげにだって生きがいはあるとした人がいるようだが果たしてくらげの生きがいとは?



馬鹿なことを考えていますね。仕事はお客様のお客様のことを考えてやりなさい!とか。上司に報告するときは上司の上司に報告する視点でやりなさい!とか。しかし、これを何段も先まで遠くしてやると、所謂「ずれた奴」になるでしょう。発想が変わっているか、極めて一般論になるか、兎に角、会話が成立しなくなる。

結局、相互関係~相対性の距離を開けすぎると一般論になって特定問題の本質を見失うし、近すぎると枝葉末節が顔を出してやはり問題を見失う。だから賢者が間を1段か2段あけることで適切な距離感を確保でき安全で効率的なドライブを可能にしたのだろう。



頭に、目的の目的を書く。「○○を△△するために」。



次に、タイトルを書く。アクションタイトル。「××を□□する」



納期の記載

目的に納期を入れることの是非あるいは可否。

いつまでにリッチになる。例えば貯蓄のレベルが国民の上位5%に入るとか。とやってもね如何だろう?。いつまでに健康な身体になる。これはもっと大変。定義も計測も簡単でない。日常管理的な要素が多い。

ここで納期が収まり難い目的を否定する必要はない。尊敬される人になりたいとか、幸せになりたいとか、目的より別の概念だろうが、大切なことだ。理念~使命感~夢~願望~妄想~思い付きの類まで。自分のステージが変わると見えてくるものもあるだろう。納期無限大∞。ビジョンは常に遠くに臨むものだ。虹には近づけない。近づいたら虹は消えて水蒸気の物理が見えてくる。水蒸気が管理対象の目的。虹はビジョンで遠くに描く。



レコードの記述イメージ

(目的納期)上位「○○を△△するために」アクションタイトル「××を□□する」(登録日付)⇒「結果」

結果(完了|中止|保留)を記載。アクション管理表に展開なら(|アクション管理)と記載。カレンダー反映については煩雑なだけだから記載不要。



同じ目的で異なる日付は合理性チェックの対象。




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