サントリーブランデー VOを使った自家製リンゴ酒の作り方
自家製リンゴ酒の作り方
普通はベースのお酒は焼酎(ホワイトリカー)ですが、無味無臭が建前とは言え焼酎の癖のある味はなれないと飲みづらい。
相性的にはブランデーをベースにしたほうが良いのではないかと思うが、そういうレシピはないものか?。
ブランデーを使ったリンゴ酒の作り方
自家製リンゴ酒の作り方で、単純に焼酎を使うところをブランデーに置き換えるだけで良さそうだ。焼酎を使ったものより美味しいかどうかははっきりしない。だから気合を入れて作りすぎないことです。林檎500グラム程度(紅玉3個前後)~1キログラム程度(紅玉5個前後)で押さえること。サントリーブランデー VOを使うなら1本、せいぜい2本で押さえるほうが無難。砂糖は少なめに。
果実酒用のブランデーもパック入りで色々売られている。内容(味?)も値段もVOとそんなに変わらないだろう。多く作る人はパック入りで。少量を試行錯誤的に作るならVOの方で十分かも知れない。
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フルーツブランデー
ブランデーに林檎を数日入れて、林檎の風味付けをするだけのものもある。フルーツブランデーと読んでいる。この場合は砂糖を使わないで、実際に飲むときに好みで甘いもので割ったりすればよい。
フルーツブランデーは風味付けだから、色々な果実で試すことが出来る。こういうものは直ぐに飽きるので出来るだけ少量に押さえること。VOならボトル1本の半分でも十分かな。作ったら直ぐに消費すること。旬の果物を味わうつもりで。
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アップル・ブランデー
醸造リンゴ酒(普通に林檎果汁を発酵させたもの)を蒸留して作る。
自家製で蒸留酒を造るのは普通は無理でしょう。理科の実験室みたいなものがあってガラス製の器材でも揃えるなら味見程度はできるかもしれない。普通に作ってしまうと以上になるのではないかな?。
醸造リンゴ酒
自家製の醸造リンゴ酒は市販の林檎酵母を使って簡単に作れるらしい。少量を自分で作って自分で消費する分には多分違法でないだろうが、本当に大丈夫か事前に確認しましょう。葡萄の場合は結構厳しい内容らしい。
カルヴァドス
アップル・ブランデーの中で特定の地域(フランスのノルマンディー地方)のものをカルヴァドスと言うらしい。他の地域のものはカルヴァドスの名前を使用できない。産地ブランド?。
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氷砂糖の溶かし方
何処かのレシピや能書きを見ると氷砂糖はゆっくり溶けるからよいと記載がある。一方で、漬け込んだボトルを揺すったりひっくり返したりせよともある。一体全体、早く溶かしたいのかゆっくり溶かしたいのか分からない。
漬け込み中の問題は雑菌が紛れ込んでカビが生えたり発酵してしまうこと。度数の高いアルコールに漬ける場合はそんな心配は殆どない。果実シロップ作りとはこの辺が決定的に異なります。但し、適切なボトルが無くて空気がたくさん入り更にリンゴが表面に浮いている場合はリスクが残りますので、アルコールがリンゴに浸透して菌類がなくなるまで、少し揺すってリンゴの表面をアルコールで塗らすようにします。
ボトルの底には氷砂糖が形を残していますが、時間が経過すれば自然に解けてしまいます。理想的にゆっくり溶けてくれます。2週間ぐらい。
レモンを取り出すタイミングは氷砂糖が溶けてから1~2週間が目安でしょう。