クラウドを利用した簡単な家計簿


クラウドを利用した簡単な家計簿

ネットを検索すると幾つか出てくる。


これらが多分有力な家計簿アプリケーションなんだろうが、説明を見ると余りぴんとこない。

Dr.Wallet

Walletはレシートの打ち込み入力サービスがあるがこれは常識を破る凄い取り組みだ。無料で月100枚まで。月100枚は平均すれば十分かもしれないが余裕はかじられない。本気で差別化するなら1日10枚、月300枚はカバーするとやったほうが良いだろう。

Walletの素晴らしいサービスとは裏腹に、エクスポートをサポートしていないのは致命的だ。クラウドとその運営者への絶対的信頼がない以上エクスポートが出来なければ利用価値はゼロに近い。

Oink Note

Oinkは詳細は見ていないが有料バージョンがある。Oinkプレミアムは月額300円。エクスポート(CSV出力)などはプレミアムバージョンのみ。無料バージョンは只のお試しバージョンで本気で使うなら月300円。

Zaim

Zaimは機能リストを見る限りではCSVのインポート~エクスポートが出来るようだ。レシートの写真からOCRで読み込む機能は期待しないほうが良いだろう。

CSVインポートはレコードの構成が違うから実際は上手く行かない。フィールドの定義自体が微妙に違っていることも使い方を難しくさせている。入金と出金を別項目にするかプラスマイナスだけで済ませるか、ちょっとした違いを吸収するのが面倒だ。

<結論>
  • 結局は手作りです。
  • 家計簿メモ-ライフログとしてクラウド上のスプレッドシートに単純に並べる。
  • パソコン上のエクセルシートとの同期が可能なら利用する。
https://www.google.co.jp/search?q=google+drive&client=firefox-a&hs=qd9&rls=org.mozilla:ja:official&hl=ja&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=Mb58U86_N4bs8AXn0oKYDw&ved=0CAkQ_AUoAg&biw=1171&bih=726#imgdii=_
 (要領)
  • メモの基本要素:①日付②取引先③内容④金額⑤費目⑥説明・コメント。
  • ①日付は、実際の支払日、請求日、物品サービスの入手日など。
  • ②取引先は、代表名にする。支店名・店舗名は備考欄。
  • ③具体的な商品名・サービス名
  • ④金額は、入金と出金を区別する。入金は入金する口座を、出金は口座引き落としなら口座を電子マネーなら種別を、カードなら種別を、または現金などの区分は分かるようにする。
  • ⑤費目は一般的なよく利用される家計簿ソフトのものを流用する。但し、内職・アルバイト関係などは「個人事業」を追記する。また資産運用の収支も追跡できるように「資産運用」。その他「資産移動」「資産調整」も用意する。
  • ⑥自由メモ
(確定申告)
  • 確定申告の欄を設け、関連する取引はフラグを立てる。可能なら金額も入れる。
(重複回避)
  • レシート等の内訳を記載すると数字的には重複する。通信料金などは内訳の内訳も存在するので複雑。内訳はフラグを立てておこう。計算対象から外す。

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