イトーヨーカドーアプリのメリットが分からないままターム期限だって
スマホでアプリを起動したらターム期限の案内。8月末でこれまでの色々な蓄積は御破算になりますだって。6月7月8月の利用実績の合計ででランクが付けられて 何か特典が付与されるらしい。
イトーヨーカドーアプリを起動するとこんな感じ。レジで会計前にバーコードを表示させて実績を登録する。購入金額がそのままマイル数になるようだ。
ポイントはさっぱり分からない。履歴を見るとチラシポイントが数点。インストール時のポイントが10点くらい。来店ポイントはゼロ。あんなにヨーカドーに通っているのに。一度店の人に来店ポイントって何処でもらうのか聞いたらレジですと。レジには毎回行くのに来店ポイントが何もないって変だね。
何々?全然違う話がネット上に記載されている。WIFI接続して来店ポイントGETをタップしな返ればいけない。こんな説明誰もしてくれなかったじゃないか。レジを通しているのにどうしてそこで来店ポイントを付与しないのか。馬鹿にしているね。そもそも訳の分からないWIFIに接続させるってどういう神経をしているんだろう。フリーWIFI "7SPOT"なんて怪しくて嫌だね。
約20回。1回5ポイント。計100ポイント分が損失したことになる。
※
そもそも、振り返ってみる。
イトーヨーカドーに行くと、スマホアプリが紹介された。是非インストールしてみてくださいと。2か月くらい前かな。
「イトーヨーカドーアプリ」
店舗ごとに目標数を設定されているのかも知れない。熱心だった。
※
マイル(購入金額)によるランク付けは、2万円前後の金額で1ランク。
今は2ランクだからこれで終わってしまうかもしれない。
ターム終了の案内を見ると3ラン以上だと何か特典が貰える。2ランク以下は何もなしにリセットされてしまう。
<イトーヨーカドーアプリ'マイルプログラム'効果>
(事例1)年金生活者の場合、高額購入者にはなり難い。イトーヨーカドー大好きな老人がいて、仮に月1万5千円の買い物を続けたとする。年間18万円。5年間で90万円。これだけ支出してもこの人のマイルプログラムのランクは2以上にはなることはない。結果、マイル実績による特典は5年間に1回も発生しない。
(事例2)イトーヨーカドーの常連でも何でもない人がたまたま特定時期に買い物が集中して、3か月間続けて2万5千の出費をしたとする。5年間の間は後にも先にもこの3か月だけで、計7万5千円。この人には特典のチャンスが1回貰える。
イトーヨーカドーのマイルプログラムでは、「7万5千円>50万円」になる。極端な事例とは言え馬鹿げた話だ。
細く長く付き合おうとする少額消費者(子供や学生や主婦や年金生活者)を遠ざけるプログラムなのだ。
|⇒|イトーヨーカドーマイルプログラムは少額消費者を排除する。
人は他人が受けるメリットを自分が受けられないと分かると差別され損をさせられている気持になるものだ。 だから隣のイオンや西友や生協などに流れる。
問答無用のリセットが諸悪の根源。知恵がないのだ。
(事例3)マイルプログラムが気に入った高額消費者は毎週末車でやってきて1万2万と買物をして帰る。レジはすべて稼働に入るが週末だけのパートさんも増えて、結果良くも悪くも大混雑。無用な混雑は回避したいと考える高額商品者も現れる。
|⇒|イトーヨーカドーマイルプログラムは週末の紺座と平日の閑散をより極端にする。
論より証拠。ヨーカドーと他のスーパーが隣接するところがあれば週末と平日の様子を見てみればよい。魅力的な品揃えをしているヨーカドーから客が逃げる一方だ。
ヨーカドーファンとしては馬鹿だなと思ってみているしかない。もっとも、いつも空いている店で買い物ができるから有難い訳だが、これでいいのかなと。
※
イトーヨーカドーって何をやるにも遠回りしている。
※