マイケル・サンデルの白熱教室2018
白熱教室は昔いろいろ紹介されてしばらく休んでいたがまた始まったのかな。マイケル・サンデルは正義がベースに議論するので、面白いが難しい。残念なのはいつも答えが出ないこと。人文科学の限界かな。
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1回:移民
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2回:Aiによる判断
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3回:差別
人種、性、容姿、年齢、学歴、年収、居住地区、職業、言語、国籍、寄付をする人、納税者、・・・など差別の切り口となる要素にはキリがない。
優遇的差別。障碍者を優遇する就職制度など。これはOK?。女性だから採用されることも。
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就職における差別問題。
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能力主義。これなら容姿で採用される美男美女は正当性があることになる。
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プロファイリング。特定の要件を設定された人が捜査や職務質問される。
空港のセキュリティチェック。これも特定の集団は念入りにチェックされる。
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差別って難しい。平等が難しいのと同じ。差別と区別を分けて考えろという人がいるが詭弁に過ぎない。
理由は簡単。
人はそれぞれ似ていても必ずどこか違うものだから。違いを探すこと、共通点を探すこと、は本能のように行っている。え~話を戻すと、人は違っているのに平等と主張するから無理矛盾が出るのだ。
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4回:報酬
偶然社会と実力社会
分配的公正(配分の正義)
自分の能力(才能)と社会のニーズ。上手くミートした人が大金を手にし、逆の人が貧困層になっていく社会。
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5回:プライバシー
どこまで保護されるべきか。
DNAの利用。病院のデータを警察が使う。
議論が稚拙になることもある。契約・同意の問題では済まないリスクを理解していない。
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