「ノートを持ってきて見せなさい」は果たして「不躾(ぶしつけ)」なのか?
笹井は小保方の実験ノートを確認しなかった理由として発言したことだが、それ程すごい研究なら、「実験ノートを拝見させていただいて宜しいでしょうか」 とやっても可笑しくないでしょう。見たら自分に責任がくるとでも思ったとしたら、共著者に名前を出すことすら変な話だ。
些細が記者会見をやった
テレビ局が色々整理してくれた。これで分かった極めて単純なことがある。
一番の核心の部分は小保方の担当であり手柄なのだ。
他の論文撤回を認めた連中は外堀とかアクセサリーとかの部分を担当しているので、セカンダリーな当事者なのだ。必至にSTAP現象を作製していたわけでない、半分当事者。だから、安易に論文撤回などと言えるのだ。
- 小保方晴子:当事者。逃げない当事者。ある意味では立派。
- 笹井芳樹:論文まとめ。この手の輩は最後に出てきて手柄だけ持っていくことが多い。 責任となると回避したい。
- 若山照彦:テスター。不満分子?。後工程の人は確認するだけで新発見も手柄にならないので不満を持つものだ。若い女がいきなり手柄を立てることにやっかみを持って反撃のチャンスを待っていたのだろう。悪意の研究者に見える。今回のトラブルのヒール役かな?。
- 丹羽仁史:助言が役割って、すごい曖昧だな。こいつの存在が一番分かり難い。名前だけ入れるような名誉職なのか。
結局、大事なところは小保方が一人で必至にやっている。他の3人は外野席じゃないか。人の手柄に相乗りしただけの存在だ。雲行きが悪くなるとさっさと降りる。理研のずるい3人衆だな。
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無謀な検証チーム?
ノウハウのない連中が集まって何を検証するんだろう?。自分の無能を証明するための検証ですか?。小保方を入れてやらなければ駄目でしょう。小保方のノウハウは十分な形式知になっていない。というか特許も絡むから簡単には表に出せない。小保方を外したら海外流出だな。実験ノートの形にはなっていないが秘密のレシピを持って。
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笹井の質疑応答を科学者としてきちっと対応していたといったテレビの解説者もいい加減だな。
笹井が記者会見でやったことは、見れば誰でも分かるように、守備範囲の線引きをして如何に自分が無関係か説明しただけじゃないか。自分は傍観者であって当事者でない。論文執筆の手伝いをしたに過ぎない。その他もろもろ、聴いていて見苦しいだけだ。
俺は9回裏になって守備要員で入っただけ?、後半ラスト5分で入っただけ、とか?。だとか。
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結局?
今回は何だったのだろう?。笹井の記者会見を見ても何も新しいことは分からない。小保方を悪意の研究者に仕立てる材料は殆ど何も無いじゃないか。悪意のパートナー(若山?)が外野席から好きなことをいっているだけ?。
実に、今の状況は1月にセンセーショナルに発表したときと何も変わっていない。STAP現象を発表して、そのメカニズム解明に今後取り組むとしたことと全く同じだ。
論文を否定する根拠だって不十分なのだ。他の人間が出来ないからは妥当な理由にならない。
どうして理研はパニックになって暴走を始めてしまったのか?どうして収束させようとしないのか?
問題は理研の内部、経営陣にあると考えて良さそうだ。特に危機管理能力の欠如。
理研の事業継続管理(BCM)の問題だな。
恐らく、有効な規定は何も作っていないのだろう。
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