アルピコグループとマツヤの資本提携に期待できること?


長野市の小売チェーン「マツヤ」へのアルピコグループの資本参加が発表された。

マツヤの経営が行き詰っていたことへの対応策なんだろう。3期連続の赤字?とか。アルピコグループの資本参加は増資引き受け分の効果にとどまらない。アルピコグループとしてどの程度取り込まれるかによるが、調達・物量のメリットは直ぐに効果が現れるだろう。

将来的にはブランドまで入り込むことが必要だろう。北信アルピコでもいいだろう。テンポは全てアップルランドにしたほうがいいだろう。

とは言え、個人的にはアップルランドとかアルピコとかブランドの整理ができていないことに非常に疑問を感じている。東京巨大資本さえブランドのシンプル化を進めて、全国展開、海外展開まで視野に入れているのに、どうしてシンプルで強力なブランド作りを進めないのか非常に疑問。アルピコ⇔アップルランド⇔デリシアだって?馬鹿じゃないの?。でもってベリーポイントカードだって?。馬鹿の確信犯じゃないの?。

イオングループはまだ本気で信州に出てきていない。というか今の信州を担当しているマネジャーは無能?かな。人材も入れていないのだろう。品質感はないし、一体感もない。グループ統括も急いでいない。ゆっくりしたものだ。しかし、マネジャーが変わると牙をむくのは必至。競争環境は一変するでしょう。

セブングループは着々歩を進めている。コンビニ展開でアルピコの外堀を徐々に埋めている。アリオは中核都市の攻略。アップルランドは下と上から挟み撃ちに攻められる格好だ。



アルピコはマツヤとの資本提携を契機にブランド戦略を見直すべきだ。最後のチャンスかも知れない。輸送事業が本業だからと言い始めたら其の時点で既に負けだね。



ベリーポイントカードの前時代的な仕組みは何とかならんのかな。アルピコメンバーとか言う共通アプリのサービスでも始めてはどうか。電車やバスの乗り降りも、ショッピングも、共通で使えるもの。スマホのアプリと必要ならプラスティックカードと両方対応でも。

観光立県信州を魅力的にする取り組みにもなるのに。パスモと組むのかな?。兎に角、今の不便は解消しろよ。アルピコって同族経営なのかな。動きが悪い?。

人気の投稿:月間

人気の投稿:年間

AWS コンピュータービジョン開発の教科書 (Compass) Kindle版

AWS コンピュータービジョン開発の教科書 (Compass) Kindle版
Lauren Mullennex (著), Nate Bachmeier (著), Jay Rao (著)

人気の投稿

Vision

Vision
Vision Kindle版 ハンス・P・バッハー (著), サナタン・スルヤヴァンシ (著)
ご注意:当サイトの記事は基本的に備忘録の類です。不適切な表現、誤った内容を含むことがあります。無断リンク・転載などはご遠慮ください。