消費が進まない梅干しの使い道?「鰯(いわし)の梅煮」作ってみようかな?
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どんなものか?。雰囲気は美味しそうだ。簡単に作れるならやってみようか。梅干し誰も食べないから余っているのよ。高い梅干しなんだけど。
レシピ
ネット上にレシピはテンコ盛り。圧力鍋を使うのは嫌だから除外。圧力鍋は危ないから買わない・使わない。フライパンで作るレシピも紹介されている。あまりピンとこないが、手早く作るには重宝するのかもしれない。
材料
- 先ず鰯(いわし)。頭と内臓は外す。問題の小骨は煮込んで柔らかくして済ませるのかな。1食4匹。せいぜい2日までだから8匹マックスかな。4匹~8匹。
- 梅干。塩の塊だから要注意。2個~4個。鰯2匹に1個以下。梅干は形を崩して使うものと崩さないで使うものがありそうだ。
- 生姜。鰯には生姜が来ないとおさまらない。少し厚めの輪切りにして使う。
- 青ネギ。レシピをチェックしてもネギは薬味として使うものばかり。青魚はネギと煮て臭みをとるのが常套と思っていたが、それは生姜と梅干で十分と言う考えなんだろうか。しかし、野菜出汁や甘みも期待できるので青ネギはたっぷり使いましょう。ネギが嫌いな人は不要は蛇足かな。食べる前提なら白ネギも入れて良いでしょう。
- ナス。これを入れるケースは非常に少ないので余程ナス好きでなければスルーして良いでしょう。蔕と尻尾だけ取って切らないで使うか、せいぜい2つ切りで使う。
- 青山椒(サンショウ)の実。好みで。
- 昆布。好みで日高昆布を数片。
- 酒。旨みと臭み取りのために入れたい。無くても構わない。
- みりん。これも同じ。
- 砂糖。柔らかくするのに必要だが、焦がすと台無しになるので量とタイミングが難しい。
- 醤油。煮詰めていくので入れ過ぎないこと。出来上がりをイメージして量を考える。塩分は梅干しからも供給されるので、醤油は風味程度と考えていいだろう。
- 酢。梅干しの酸味を強調するために入れる。鰯の骨を柔らかくする狙いもある。さらには、煮詰めて味が濃縮されてしつこくなるから、酢でさっぱり感をだす狙いもある。
手順
- イワシはさっとお湯(熱湯ではない)を掛けて表面の滑り(ぬめり)、臭みを洗い落とす。
- 鍋に水を張って、イワシ、梅干、生姜、青山椒、青ネギ、ナス、昆布、酒、みりん、酢を入れて中火で蓋をして煮る。水の量は全部入れ終わった段階で材料が浸って少し余裕がある程度。
- イワシは可能なら重ねない。重ねると後で上下を返すと身が崩れてくるので、最初から2つに切るなどして扱いやすいようにしておくのもよい。
- 煮る時間は15分目途。水の減り具合が早い時は早めに止める。
- 火を止めて味見。特に塩分の量。酸味の加減。青ネギは取り出すが、好みなら残して一緒に調理してよい。
- 醤油、砂糖を入れる。加減で酒、酢を追加する。
- イワシの上下の返しは身を崩さないように注意して。好みにより上下は返さなくてもよい。
- 梅干は、果肉を崩した方が味が中和されて食べやすくなるが、その場合は最初から崩して入れること。この段階で崩すと酸味・塩分の見極めに狂いが出るので注意する。最後まで崩さない場合は、変わり梅干として楽しめる。この辺は好みで試行錯誤するしかない。
- 水加減を確認して余りに少なければ水、酒を追加する。浸る程度。
- 弱火で煮る。味が偏らないように時々煮汁をスプーンですくって掛けてやる。
- 煮汁がなくなったら完成。盛り付ける。
注意
- 材料はイワシと梅干は必須だが、その他は好みで選択する。記載したものを全部入れてしまうと素材の味を壊して台無しになる可能性があります。
- 一番大事なことは立派な新鮮なイワシを使うこと。痩せたものや小さすぎるものは避けることです。
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