食品スーパーで買物中に不要になった商品を正しく回収する方法



*



食品スーパーで買物中に不要になった商品を正しく回収する方法


最近。スーパーに行くと、アナウンスしている内容が変わってきた。

サービスデーであるとか、お得なクレカやポイントカードの紹介とか、タイムセールとか、これらの案内は従来からされていたが、この頃はポケモンGOの影響だろう、歩きスマホへの注意アナウンスも出て来た。

もっと深刻なものも。

一旦、商品カゴに入れた商品を商品棚に戻すのに、正しく元の場所に戻さないで、出鱈目な場所に戻すことへの警告。

実際にも、変な場所に置かれた商品を見ることは少なくない。

非常識な客が多いのだ。

当然ながら、冷凍食品が所定温度の冷凍棚に置かれなかったら品質劣化は必至。

冷蔵食品も所定温度の冷蔵棚に置かれなかった食品は傷む。

温かい商品を温かい商品棚に戻さなかったらそれも駄目でしょう。

子供でも分かる常識。

それが出来ない大人が少なからずいるのは確か。

*

(対策)


  1. 定期的な店舗内アナウンス。マナー違反を客同士が牽制するようになる。子供が大人(親)に注意するようになる。
  2. 買物の途中で不要になった商品が出てきたら・・・の案内を掲示をはる。カゴ/カーゴをピックアップする場所、カゴにもシールなどで記載してもいい。
  3. レジでは不要商品は回収しますと・・・掲示する。セルフレジも案内を表示させる。
  4. 不用品の回収ボックス(カゴで十分。回収カゴ専用色があれば混乱は軽減できるだろう)を通路か商品棚の途中に設置する。自動的に通報がスタッフに行くようになる方が良い。混みあった店舗内を引き返して戻すのは確かに大変だ。(だからと言って適当な商品棚にそっと置いて来るのは非常識)
  5. 食品トレイは白一色だが、冷蔵と冷凍は色を分ける。温蔵も色を分ける。色が見栄え上の問題があるなら、表から容易に識別可能なシールの色で分けても良いだろう。
  6. マナーが定着したら、アナウンス頻度、掲示の数や大きさは控えめにして良い。



テレ朝モーニングそーで取り上げていたトピック。番組企画も大変だね。

肝心のスーパーも被害額をデータ的に正確に把握できているかどうか。客のクレームを聞いて漸く本腰を入れ始めたかな。

以前、買い物をして間違えて不用品を買ってしまったことがある。スーパーに電話して返品していいか問い合わせたら応じてくれた。冷蔵品でちゃんと冷蔵庫で保管して返品したのだけど、店のスタッフはこの場合は廃棄処分になるとのことだった。メーカーでパックされたもので賞味期限的にも全く問題ないのだけどそういう扱いにするらしい。申し訳ないことをした。



将来の食品スーパーは(食品スーパーい限らないが)恐らく会員制になるだろう。ネットスーパーの会員制とシームレス。顔認証は気持ち悪いは、会員アプリ認証で入店して、商品をかごに入れる都度レジが打たれ、チェックアウトで確認とレシートが発行される。デジタルレシートならスマホアプリで確認する形かな。

こうすると、不要になった食品は簡単に戻せない。レジが既に打たれているから?。戻すという処理を公然と正しくやらないとレジの訂正が出来ない。返却処理の専用レジが用意されるかな。



(炎上ネタ?)

この手の話が話題になると悪乗りして炎上を狙った動画や写真がSNSにアップされる。

想像に難くないことは、意図的にあり得ない組み合わせで商品棚に置いて写真に収める輩の出現。

営業妨害で完全な犯罪。他の罪も加わるかも知れない。

既にアップされているものの中にもイタズラ・炎上目的などの不届き物があるだろう。店舗内防犯カメラで既に写真は確保。何時捜査に渡すかタイミングを狙っているだけかも。

人気の投稿:月間

人気の投稿:年間

AWS コンピュータービジョン開発の教科書 (Compass) Kindle版

AWS コンピュータービジョン開発の教科書 (Compass) Kindle版
Lauren Mullennex (著), Nate Bachmeier (著), Jay Rao (著)

人気の投稿

Vision

Vision
Vision Kindle版 ハンス・P・バッハー (著), サナタン・スルヤヴァンシ (著)
ご注意:当サイトの記事は基本的に備忘録の類です。不適切な表現、誤った内容を含むことがあります。無断リンク・転載などはご遠慮ください。