モンドセレクション?糞喰らえ!
今日のWBSワールドサテライトニュースでモンドセレクション賞についてレポートビデオが流されていた。内容は「さもありなん」と思わせるもの。
ヨーロッパが得意とする認定ビジネスの一つのようだ。金を払って賞を買うようなものだ。出来るだけ多くの企業が参加して参加費?審査費用?を払ってくれれば彼らの商売になる。数千の商品がモンドセレクションをメダルをもらっている。過半数が日本企業。これを聞けばモンドセレクションには何の価値もないことが分かる。
地元のベルギーでは、これで金儲けをしている人以外は誰も知らない賞または団体のようだ。
日本BSIがやっているISOビジネスと同じようなもの。ビーエスアイの認証を受けていてもその企業は安心できない。反って危ない会社かもしれない。
明日からコンビニやスーパーで物を選ぶときにはモンドセレクションは避けるようにしよう。
モンドセレクションを買ってはいけない理由:
- 適切な品質評価を受けていない。家元ビジネスを成立させるために応募したものは90%以上の確立で認定を受けることが出来る。
- 余計な金を使っているから割高なものを交わされていることになる。
- モンドセレクションのメダルに頼って物を売るのは売り手のさもしい根性が透けて見える。顧客を騙して売らんかなと言う姿勢は軽蔑に値する。
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どんなに立派な能書きが紹介されていても運営実態を見れば何の価値もないことが分かった。糞喰らえ!ですね。
団体の人のインタビューを聞いていて大吟醸なら何でもOKみたいなコメントを聞いて呆れた。こいつらは味覚も嗅覚もチョコでコーティングされているのだろう。賞の無価値を証明してくれたようなものだ。
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http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/newsl/post_133153
モンドセレクション獲得の裏側 5月30日(火)
ベルギーの民間団体「モンドセレクション」による品質審査をクリアした商品は、最高金賞などを受賞できる。品質の“お墨付き”になると考え、受賞を目指す日本企業が多い。今年、マルタ共和国で開かれた授賞式にも、多くの日本企業の関係者が正装で参加、受賞による売り上げアップを期待する声などが聞かれた。受賞で何が変化したのか、受賞経験のある企業に話を聞くと、実際に売り上げに好影響があったと話す。さらに「モンドセレクション」に応募する際、企業の支援を行うエージェントも存在し、「受賞するには味だけでなく、情報の正しさも大切になってくる。」と受賞のポイントを話す。一方、「モンドセレクション」は一定の評価基準を満たせば良く、応募賞品の90%以上が何らかの賞を受け取れる。「多すぎるのでは?」という記者の疑問に、「モンドセレクション」本部関係者は「日本の商品は品質が高いため」と話した。
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これからやること:
- モンドセレクションを表示ている商品と企業を明らかにする。
- 不買決意。
- 出鱈目があれば明らかにする。
確かに。以前から何でもかんでもモンドセレクションの表示があった。どういうものかは知らなかったが、それほど気にするものでもなかった。意外な商品、とくに有名でもない商品に表示されていたようにも思う。
モンドセレクションは相対評価、順位評価で無く、絶対評価というのは聞こえはいいが、90%受賞ならその基準はあまり意味を成さない。しかも一つの国に偏った受賞なら極めて歪んだ賞は明らかだ。
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