マイカー購入時の見積の取り方


マイカー購入時の見積の取り方

クルマを買う機会は人によっては毎年の恒例行事、車検ごとに買い換える人は3年または2年ごとのの行事。長く乗る人は5年とかそれ以上のインターバルになる。

日本は車検も在るし、エコカー減税など買い替えを促進する施策ばかりで、クルマの買い替えが頻繁だ。そのこと自体が地球に優しくないことだが、メーカーから金をもらっている為政者はお構い無しだ。

時間の多少はあるものの、マイカー購入のタイミングはやってくる。手順をネット調べて、改めて整理してみた。分かりやすい説明のサイトがあったのでそれを参考にする。



(1)目的の車種を決める。

(2)代替案を決める。
  • ライバル車種
  • 上位車種~上位グレード
  • 下位車種~下位グレード
(3)ネットから見積依頼。こういうサイトがあるらしい。結果、一般的な値引き水準が把握できる。<値引き額A>。主要な代替案についての見積も取る。
  • オートックワン
(4)下取りできるような現有車種がある場合、市場での価格を見積もる。ネット見積ができるサイトが幾つかあるようでそこを利用する。<買取額B
  • 簡単査定ガイド
  • カーセンサー簡単ネット査定
  • ズバット車買取比較

(5)適当なディーラーに出向いて見積を取る。勿論メーカー系ディーラー。現有車両の下取りは前提に入れない。下取り車の査定にはマジックが入ることがあるので、それを除外する意味もある。<値引き額C>。参考までに下取り額も聞いておく。<下取額D

解説:
  1. 基本的にCは非常に小さな数字になる。車両本体値引きは本社またはメーカーから制約がかかるので、大きな値引きは出来ない。
  2. Aを開示するとAに近い値になる。 
  3. 下取り価格Dの交渉に入ると、ディーラーは安く下取りしてリセールで利益を目指す。
  4. Bを開示すると、DはBに近い数字になる。
  5. 結局、A+Bが実質的な値引き額になる。
  • これでは詰まらない。実は此処からが交渉のスタートです。
(6)別のディーラー2社からも見積を取る。 <値引き額C2/C3><下取額D2/D3

(7)着地点を決める。既に達成していれば終了。ギャップがあれば代替案で検討する。普通、代替案を真剣に検討し始めると、C/Dの数字も動き始める。

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