「闇のマイナンバー」を非合法と決めてかかると間違える!


「闇のマイナンバー」を非合法と決めてかかると間違える!

なぜならマイナンバーを連携させて利用するのは政府行政が最h祖に行うからだ。独立法人に共有され委託先業者に共有されやがては自然と闇の名簿屋も重宝する存在になる。

市民、ボランティアが集めた情報もリンクベースに付加される。

《リンクベースとは、一つのデータベースにまとめると差し障りがでる懸念 があるからマイナンバーにリンクするベースというところにとどめる言い換え。これを最初にやるのは行政だ。複数のDBに同時にアクセスできる環境があれば、全く普通に一つのDBとして使えてしまう》

犯罪集団が集めた情報も当然付加される。

公務員は犯罪集団と対極にいると考えがちだが、実際は最も近い存在だ。犯罪集団は情報にすり寄ってくるから気が付いたら情報は筒抜けだ。金の誘惑に弱いのも公務員の特徴だ。地位が上の連中は利権で大金をせしめるが、下級役人は情報で小銭を稼ぐ。小銭と言っても普通のサラリーマンから見たら大金だが。

何度も攻撃を受けて、闇のDBの方が巨大化するのは目に見えている。

この「闇のマイナンバー」データベースは不思議なことに無料で開放される。嫌、不思議なことではない。無料開放がもっとも犯罪者にとって有益な戦略なのだ。利便性を高めれば高めるほど情報は集まる。誰が誰にアクセスしたかは容易に解析できる。AI手法による蓄積もできる。

個人個人を裸に出来れば犯罪集団にとっては十分だ。



ある日突然、

「マイナンバー123456789012」で検索したら、それにぶら下がる情報が何百件も検索されてしまうのだ。 住所氏名だけでない。いつどこでなにをしていたかまで。ついにはマイナンバーでウィキペディアまで作られてしまう。マイナンバーを冠にした私小説が流行り、遂にはお墓まで作られてしまう。



マイナンバーを捨てる人々

マイナンバーがもたらす社会は超監視社会そのものだ。政府は全ての人をその手に救い上げて観察実験室の昆虫でも見るように一瞬も目を離さない。言い訳は、脱税防止、テロ対策、健康管理、利便性などだ。

次に始まる超監視から超制御への移行は、人がロボットに支配者の位置を譲る時だ。SFではない。複雑系のコントロールを人間がやるには、AIアシストが必要だし、AIドライブが必要だ。AIロボットは人のしもべのように振る舞うが実験は全て握る。皇室を奉りながら、実験を握った武家集団と同じだ。

AIロボットは一つではない。行動原理に矛盾が生じたときには攻撃という手段もとられる。いや、攻撃を禁止されていないロボットだけが生き残る。物理破壊もあればロジック破壊もあるだろう。

全てがネット(命令体系)に接続されコントロールされる時代。マイナンバーを捨てても、AIロボットは覚えているのだ。DNAと同じで捨てることが出来ない。AIロボットは12桁の人為的な数字で無くDNAそのもので管理を始めるだろう。



AIロボットが向かう先?

<保護動物の喜び指数の最大化>

人間は原始社会に戻され、自然の動物たちと戦ったり共存したりする時代を再び生きることになる。

一人一人が好きな時代を生きる。

平和主義のロボットが勝者となったらこういうシナリオもあるだろう。

しかし、

<AIロボットの自己増殖化>

AIロボットのDNAは普通の生命のDNAと全く変わらず、無限の自己増殖を続けること。これが結論になる可能性が最も高い、必然に近い。理由は簡単。人同士の争いに利用される中で人は保護対象でなくなるからだ。自己保存だけが残される命題になる。



なぜ、AIロボットは現れないのか?

既に現れている。人は自分の歴史を尽くしてAIロボットを作ろうとしているではないか。B級の映画の出来そこない。

DNAこそがAIロボットを駆使して宇宙の隅々にDNAを送り届けているのだろう。



間違いが困るからロボットが出てくる。マイナンバーが出てくる。でもそれが間違いなのだ。

間違いが困らない社会。超分散、非依存、超原始社会。増えすぎた人が減らないと戻せない。AIロボットは平和的であろうが暴力的であろうが結局は人口抑制を行うことになる。




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