少子化問題の本質を見ないで対策に走る愚策?
※
NHKスペシャル 私たちのこれから「#超少子化 安心子育ての処方せん」
2016年2月20日(土) 21時00分~22時00分
※
政治家や役人の話を聞いて本当に駄目な国だなと思った。
少子化対策には独立した省庁を作って多額の予算を当ててと始めた。何をやるかの話は何もない。器を作って人物金をつぎ込む。其れだけだ。連中の頭の中は。
何が問題か、何も分かっていない。今までその役職にいて何も分からなかった連中に予算を付けてどうするのだ。
※
少子化問題とは出生率低下に伴う人口減少が長期的に継続することだが、基本的な2つのことを考えることが必要だ。
- 少子化は本当に問題なのか。
- 人口の増減はどのレベルから問題とかが得るべきか。
- 人口増減は何かの結果に過ぎないのではないか。
生産性向上によって得られた果実=経済的余裕をどのように分配する。
- 企業が資本家が独り占めして労働者や市民に還元しない。
- 労働者、市民も自分の生活を豊かにすることを優先し、家族を持つ、家族を増やす方向に支出しない。
- 家族は豊かな生活に対してリスク要因の一つとして認識されるようになっている。
- 国家生産性向上のために、東京一極集中。都市集中。都市生活優先の 政策。核家族化と労働の流動化。過密都市と荒廃地方農村。都市部は大家族は無理。労働者の性格基盤はぜい弱。戦前も戦後も続けた政策だが、特に戦後において著しい。大都左飛部は人口集中による生産性向上を図りつつも超過密が生む無駄も少なくない。
- 地方には魅力的な職場が少なく、都市部に追い出された若者(昔の若者も含め)は、今度は都市部を追い出され田舎への移住を余儀なくされる。感覚的には墓場の隣に住むことを強要されたようなものだろう。
- 施策は超簡単だ。四世代家族に行政サービスの優先権が受けられる制度にすればよい。三世代家族はそれに準じて優先される。二世代家族はそのつぎ。一世代はそのまた次。独り者は最後になる。行政サービスが追い付かなければ税金の優遇制度だろう。核家族化政策の逆だね。