ブラック企業を取り上げる「ガイアの夜明け」~弱者の反撃が始まった?



ブラック企業を取り上げる「ガイアの夜明け」~弱者の反撃が始まった?

ガイアの夜明けでやっていたブラック系IT企業。「株式会社LIFECREATIONS(ライフクリエイションズ)」はちっぽけな会社だが、家族的でもなんでもない悪質企業だった。24歳の女性が会社を訴えた。勝利なき闘争だ。若い女性を舐めてかかった不用意な企業が足を踏み外した瞬間だ。

株式会社LIFECREATIONS(ライフクリエイションズ)

http://lifecreations.co.jp/

ホームページのデザインも放映されていた画面と同じだから間違いない。とは安定してアクセスできない。サーバーが時々落ちる。柔なサーバー環境だ。こんな脆弱な設計しか出来ない企業にサーバーの仕事を頼めるものかと。

この企業のやり口は典型的なブラックの手口。何の工夫もない。

社会正義に24歳の女性が訴えていたものを救済弁護士グループが手を差し伸べ、メディアも協力する形になった。

研修と称して内定者を長時間(1ヶ月間?)拘束して、何の報酬も出していない。これだけでも犯罪だろう。労働契約以前だから構わないって?。監禁容疑で刑事罰も加えて良いだろう。

残業代も払わない。残業代の根拠となる労務管理もいい加減。自分の良い加減を理由に払わないのだから盗人と同じだろう。

社員は奴隷だと研修で吹き込み本当に奴隷のように使う。潰れたら解雇する。

大手から虐められるちっぽけな会社はこうでもしないと生き残れないのだ。家が貧しくて食べ物が不十分で、無銭飲食しました。そういう会社だ。苦しければ犯罪に走る。

「ブラック」のお墨付きが着いたこの会社が今後も業績を出すのは難しいだろう。ますますブラックにならざるを得ないように追い込まれる。

取引先は「ブラック企業」と付き合っていたら社会から批判を受けるので適当な理由をつけて取引をきるだろう。もし続けたら、取引が正しい内容かどうか探りが入る。また「ブラック」企業に利益供与を謀ったとして取引先担当者も無事ではすまないだろう。

悪事に手を染めたものは会社が潰れてもまた悪事を繰り返すものだ。この企業名が消えても経営者名は忘れてはいけない。自分たちは会社の名前で罪を犯していることも気付いていない。

代表取締役社長 
平田辰徳 
取締役 
貫井健輔



牛丼チェーン「すき家」

ここは問題の宝庫。



警備会社(どこ?)
最低賃金も払わない。
しかし、会社はメディアまで出てきたことに驚いてさっさと解決に動いた。トップダウンだろう。正しい経営判断。無様を続けたら警備会社自体が危うくなるリスクに気付いたのだ。その点で見る限り優れた社長だが、そうも行かないだろう。

労賃の前提が夜間は2人勤務体制なのに実は1人勤務。これって、クライアントへも嘘の説明をしていた疑いがある。2人分の料金を請求していたかも知れない。

誰が考えたのか、姑息なやり口で嘘を使い始めると何処までも問題が広がる。経理担当を首にでもしないと収まらないかも知れない。



ライフクリエイションズ」に話を戻して。ここを取引先にしている企業を探そう。取引先にはブラック企業支援の目的を問いかける。取引先もブラックに連座しているかも知れない。

求人案内への注意情報を流す。この手のブラックは常に求人をやっている。どんどん採用してどんどん潰しているのだ。残るのは「奴隷」でいいと本気で信じて頑張る人間だけだ。それでも何時かは限界が来て潰される。そうしたら次の「奴隷」を採用するだけ。

潰された人間は再び健全な労働力になるには多くの犠牲を伴うことになる。国が破綻する要因になる。

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