- https://yutai.net-ir.ne.jp/ranking.php
- http://www.net-ir.ne.jp/ir_book/y_report2017/
- http://www.net-ir.ne.jp/ir_book/y_report2017/HTML5/pc.html#/page/1
今さらですが、株主優待のニュースがポツンとポツンと流れて来る。どの企業では株主優待を始めた、どの企業では株主優待を廃止した、株主優待制度の見直しなどのニュース。
殆どは自分とは関係ないものだが、株を持っていたらお得もあるもんだとか、優待を受けるには株をどれだけ保有する必要が有るか、その対価はいくら必要とか、気になるものもある。
傾向的には、通常取引可能な単位株以上の保有者。保有数によって優待の内容はグレードアップされる。保有期間が長いとグレードアップされるものも有る。
安定的な個人株主の数を増やそうとしているように見える。経営的には健全な発想だが、投資会社など大株主には利益性を圧迫させているとして否定的意見を吐くものもいるようだ。数字しか見ないと株主優待の事業効果が理解できないのだろう。
一般市民にとっては株主優待もポイント還元制度も同じこと。お得感があれば近寄るし無ければ離れるだけのことだ。
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株主還元
- 配当(キャッシュ)
- これが基本。期待値5%なら実勢株価100万円で5万円の配当。しかし今時はこれを達成できている株はない。皆が買い始めて株価が上がるので利回りは低落する。
- キャッシュバック
- その会社の商品を買ったらキャッシュバックが受けられるもの。還元率は保有株数が保有期間によって変わる。
- クオカードなどで還元するところもある。使い勝手がいいから悪くない。
- 割引券
- 有名なのは乗車券、搭乗券などの割引。特にANAやJALなどは国内線でも金額が大きいので魅力的だ。しかしJALは一度ご破算になった苦い経験を忘れることは出来ない。
- 飲食関係のクーポン。ここではマクドナルドが有名。金額は小さいが利用機会が多いので(好き嫌いはあるが)全体としてのメリットはある。
- 購入機会の少ない商品の割引などは実際利用できないので反って損をしている印象を持つ。昔のナナオ(今はEIZOか)はその典型。