小さな告発も神の声?無視すれば命取り?

-

小さな告発も神の声?無視すれば命取り?

お問い合わせの確認メールが来ない?

企業の用意したWEBサイトにはお問い合わせのページが用意される。

多くはQ&AやFAQとセットで用意されていて、不必要なあるいは重複するような問い合わせが来ないようにしている。

店舗のリストとリンクさせてローカルな問題はローカルに直接問い合わせるよう促すところもある。センターで問い合わせを受けても、対応は結局それぞれの現場で行うのが現実的だから、問い合わせ自体を現場に向けるのも当然の流れに見えなくもない。

但し、現場対応に問題がある場合はやはりセンターに問い合わせするケースとなる。この前提に立てば安易に問い合わせ対応をセンターから現場に振っては駄目なことは自明だが、意識の低い(=出来の悪い)センターの問い合わせは窓口は少なくない。コールセンターだったりお客様相談センターだったり相談室だったり、名称は様々。



問い合わせは、設定されたメールアドレスにメールするものもあるが、多くはフォームを使った入力。その場合に個人情報をあれこれ収集するところもあれば、確認連絡のために必要なメアドは必須としても、それ以外は任意とするところもある。情報セキュリティの素養があれば不用意に情報を収集することもない。

問い合わせを送ると、受付完了の表示がされるが、記載したメアドに問い合わせを受けた旨のメールを出すところと出さない所がある。記載されたメアドが正しいかどうか確認のためにも確認メールを戻すのは常識。ところが、受け付けたの表示だけで実際に確認メールを戻さない所があるのには驚く。

企業の姿勢、担当者の取り組みレベルが直ぐに知れる。



試に、近所のお店や最近買った商品で、何でもいいから問い合わせを入れてみる。暇だったら手当たり次第。勿論、競合のお店や商品もやってみる。そうすると対応の違いに驚くことになる。

最近はネット環境が充実していつでも誰でもSNSが利用できる。 子供からシルバーまで。だから、ネット上を探せば、どの会社のどの店、どの商品について、ああでもないこうでもないが飛び交っているに違いない。

悪意の書き込みもあるだろうが、多くは腹立ちまぎれ、怒りが先行したり、行き過ぎると悪意に見えるが、多くは意見として純粋なものだ。

一人一人が声を出すこと自体は企業に正しいメッセージを送ることになるに違いない。



顧客の声をどのように受け止めているか企業を並べてみると伸びる会社と縮む会社が見えてくる。どの会社の株を買うか、商品を買うか、案外簡単員判断できるのではないか。不真面目な会社はいずれ沈む。顧客と真面目に向かい合う会社はいずれ浮かんでくる。



チェックリスト:
  1. 問い合わせ窓口があるか
  2. トップページから簡単に辿りつけるか
  3. メールでのやり取りが出来るか(必要なら添付ファイルを送ることが出来るか)
  4. 直ぐに販売店など現場に転送して済ますか
  5. 後々までフォローするか
  6. 個人情報を必要以上に収集するか
  7. メアドを収集したら確認メールが出るか
  8. 担当者名が明示されているか
  9. レスポンスはタイムリーか
  10. 具体的な回答があるか



告発屋:

自分の経験を踏まえて不正を告発するのは誰でも考え付く。でも、告発屋は他人の受けた屈辱、理不尽を踏まえて告発する。弁護士にはそういうアルバイト(本業?)も多いだろう。個人でも、家族の話や、親せきの話や、会社の同僚の話。バイト先の話。同好会の話。近隣住民。 親身になって話を聞けば、共感を持った結果、自分が告発者になることも当然のこと。

やがては、ネット上の情報やュースになった情報からでも理不尽を追求するようになる。

企業の責任者がエゴサーチでもやれば、自分が如何に裸の王様をさせられていたか分かることになるかもしれない。



-


企業を告発するサイト:

きっとどこかにある。匿名で書き込むタイプ。 それって普通の2ちゃんねるかも。すると、多くは荒れているが、2チャンネルの情報は、興味津々になる理由。きっと、アンチの声を入れて混乱させる人もいる。おそらく告発されている側の企み。

意図的な告発もあるから、正義がどちらかは直ぐには分からない。

人気の投稿:月間

人気の投稿:年間

AWS コンピュータービジョン開発の教科書 (Compass) Kindle版

AWS コンピュータービジョン開発の教科書 (Compass) Kindle版
Lauren Mullennex (著), Nate Bachmeier (著), Jay Rao (著)

人気の投稿

Vision

Vision
Vision Kindle版 ハンス・P・バッハー (著), サナタン・スルヤヴァンシ (著)
ご注意:当サイトの記事は基本的に備忘録の類です。不適切な表現、誤った内容を含むことがあります。無断リンク・転載などはご遠慮ください。