情報アフリエイトのビジネスモデルの考察
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- ビジネスモデル
儲かっている事業と儲かっていない事業がある時にはどちらに投資すべきか?
古いテーマだが常によく分からない。
- 儲かっている事業:AのリターンはRA
- 儲かっていない事業:BのリターンはRBとする。
Aに+1を投下した時にRAはどうなるか?Δ(A+1)=RA(+1)-RA
Bに+1を投下した時にRBはどうなるか?Δ(B+1)=RB(+1)-RB
Δ(A+1)とΔ(B+1)のどちらが大きいかという話になる。
シナリオ1
Aは既に成熟しているから追加投資の効果は小さく、Bは未だ成熟していないから追加投資の効果は高い。
シナリオ2
Aはニーズにマッチしているから追加投資効果は高く、Bはニーズがない領域だから追加投資の効果は少ない。
シナリオ3
話題性のあるテーマは内容の深さより早さが効果的だ。情報量よりスピード。リピーターは期待できない。ホットニュースは飛びつく価値があるが、時間が経過したニュースは価値がない。
定番性のテーマは構成・深さが重要だ。リピーターが確保できる。だから仮にニュースネタであっても、まとめサイトにして一定の価値を維持する形態をとるところが多い。
シナリオ4
初期の情報収集はホットなもの興味本位でも構わないが、時間経過とともに構造化を達成すればリピータに訴求できる携帯に出来る可能性をもつ。
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パフォーマンスは、一定期間内の物(短期間の成果)と累積したもの(長期間の成果)と両方見る方が正しい。
短時間の瞬発力はなくても、長期間安定したパフォーマンスを発揮するならそれは一定のメンテナンスを施す対象となり得る。
(1)サイト当たりの成果~テーマ設定の有効性
(2)コンテンツ当たりの成果~エリアの温度または大きさ
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成果Sはアクセス数に単純にリンクする部分Xと構造及びコンテンツの良否にリンクする部分Yとコンテンツ鮮度Zにリンクする部分がある。
S=X+Y+Z
人のうわさも75日。3か月以内のコンテンツの量がZに対して決定的と推定する。3か月以内コンテンツのアクセス数を理解すればよい。3か月以内のコンテンツに対するアクセス数が高ければ鮮度依存型のサイトになる。全体の平均に対して3か月平均がどの程度乖離するかで4、鮮度依存型かどうかが分かる。
単純なアクセスにリンクする量Xは仮想的な平均値を設定すれば十分だ。真理値は存在しないから仮想的な値を置けば十分だ。100アクセス1円とやっておいても構わない。
コンテンツ当たりの成果はコンテンツ当たりのアクセス数に置き換える。これも標準値を仮に設定しておいて問題ない。度のコンテンツも平均して月に1回はアクセスされるとする。不適当に感じたなら後で変えればよい。構造・コンテンツが良ければこの数字(コンテンツ当たりのアクセス数)は高くなる。
- サイトをピックアップする。
- 総コンテンツ数を調べる。
- 年度ごとのアクセス数を調べる。当年(中途)、1年前、2年前、3年前。アクセス率を算出する。
- 成果を調べる。アクセス当たり成果を算出する。
- 3か月以内のコンテンツを調べる。
- 3か月以内コンテンツのアクセス数を調べる。アクセス率を算出する。
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- ゴールは構造化による安定的な成果。
- 鮮度依存型から脱却。追いかけまわされないビジネスモデル。超限定的にする。
- 目先の成果を欲しがると、鮮度型に走るが、消耗戦になる。構造化に適したエリアを見つけて優先的に投資することだ。
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