投資信託|定期積立+定期売却

積み立てだけでなく取り崩しも自動化

投資信託|定期積立+定期売却

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ファンドの定期積立と定期売却

定期積立は毎月一定の金額でファンドをコツコツファンドを購入するもの。

定期売却は毎月一定の金額でファンドをコツコツファンドを売却するもの。

入社したら取り敢えず積み立てを始める。持株会でもいい。社内預金制度でもいい。兎に角、若い時は積立。資産形成に励む。今ならNISA/IDECOも使える。

定年退職したら売却。年金は2ヶ月に1回(偶数月)しか出ない。その間の月(奇数月)は断食(?)しないで済むように売却金で命を繋ぐ。

テレビなどで老後資金の解説が流れる時に必要な資金が一人2千万円とか報道されたこともある。入社から40年、毎年50万円積み立てると2千万円。ボーナスもあるし運用益もあるから月2~3万円でも十分だろう。初任給30万円の今の時代なら楽勝。初任給が5万円も無かった昔なら絶対無理な数字。

詰らない話。単純な話。

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積立の目的は資産の最大化。しかし、最大化を急いで何かを犠牲にしたのでは意味が無い。

売却の目的は資産の最小化。しかし、最小化を急いで何かを犠牲にしたのでは意味が無い。

何かとは人生の価値あるいは使命

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定年後の積立:シニアのマネープラン

明確な目的があれば素晴らしい。目的が無くても取り敢えずは無駄遣い防止にはなるだろうし、いつかの何かの思い付きの準備でもいい。

年金:夫婦で隔月40万円、月20万円。

日本はいつまで経っても夫婦と子供2人のモデルから抜け出せない。シニア夫婦の質素な生活なら月20万円もあれば十分。積立の必要など大騒ぎするものでは無さそうだ。年金の不足金の話は政府にとって何か好都合があるのだろうか。恐らく年金の運用益の問題だろう。

定期積立は第2の人生プランの資金と考えた方が良い。

抱き続けた夢。思い付きの夢。何でも構わない。夢のチャレンジ資金。

旅行、リフォーム/リハウス、子供支援、事前事業あるいは支援、自分探し(?)、芸術活動(?)、・・・。月並みで良い。

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昔なら預貯金。利息ゼロの今はファンド。ファンドなら運用益が期待出来て年率2%を目論むことが出来る。しかし、ファンドのままでは使えないから、証券口座と銀行口座を統合運用できる環境が必要。銀行がファンドを扱うケースはもっと単純かな。

  • 野村證券なら野村信託銀行。
  • 楽天証券なら楽天銀行。
  • ・・・
楽天証券は最先端の定期売却サービスを提供しているので、更には楽天銀行との間でシームレスな資金管理が出来るので、定年後まで考えた資産運用なら最右翼。BSI証券も真っ青?。

ポイントが限りなく電子マネー化しているように、ファンドも現金化していると考えた方が良い。

資産運用を考えるなら、資産のキャッシュ(現金)状態は出来るだけ少なくし、ファンドで持つようにする。

キャッシュ:20%。ファンド:60%。リスク(株式など):20%。

ファンド自体もハイリスク(株式型)からローリスク(債券型)まである。株式も絶対安全な東電でもJALでもズッコケる。もっと丁寧なポートフォリオが必要。

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定年後の積立には特別な意味はない。余分なキャッシュをファンドの形態に変えるだけ。手作業が面倒だから定期積立にするだけの話に過ぎない。ファンドの運用益とは時間する仕事とも言える。時間が無くなったらファンドの意味はない。

例えば、

後期高齢者のカテゴリーに入ったら運用益など考える必要はない。

年金の損益分岐点年齢(?)は以前は82歳で設計していたが以降は余命(?)。

人生100年時代の余命など平均値の議論は意味が無い。85歳になっても積み立てる必要は特別な目的でもない限りないだろう。その意味では82歳はよく出来た数字。75歳では枯渇の可能性が出て来る。

シニアのファンド運用のスタートラインとエンドライン:

定期積立は何歳まで続けるか?

  1. 82歳
  2. 余裕があれば75歳(後期高齢者)まで。
  3. 単に無駄遣い防止なら一先ずはサイフの代わりにファンドに入れる発想もできるが、これなら90歳まで続けても不思議はない。DXが進んでいれば現金のように引き出せるサービス・アプリがリリースしているだろう。

定期売却はいつ開始するか?

  1. 定年後
  2. 遅くとも75歳(後期高齢者)までに。
  3. もっと遅くなれば普通に解約・売却で十分。

定期売却はいつまでに終了させるか?

  1. 90歳
  2. 遅くとも後期高齢者になって15年。
  3. 事情によっては75歳(後期高齢者)までに現金化を完了。
  4. 早い遅いはあっても結局全てのファンドを現金化。

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積立中ファンドは売却しない。混乱回避。定期売却は100回または1%で設定する。単純化できる。

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定期積立の功罪:

家計簿に緊張感が出る(?)。ギリギリで家計予算を組んでおけば無駄が入り込めない。

財布はキャッシュの財布とファンドの財布と2段構えになる。キャッシュは10%~20%に留める。10万円~20万円のレベルを超える大きな買い物の時はファンドを崩す。楽天などのネット証券なら苦労は無い筈。

とは言えあまりギリギリをやり過ぎるのは家計が破綻する。節度あるレベルを探すしかない。柔軟に試行錯誤を繰り返す。無理の無い、また無駄のない、そういうポイントを見付けるのは至難だろうが、家計簿を眺めていれば何となく着地点は見つかるものだ。間違っていても修正していけばよいだけ。

【結論】

イージーウェイはライトウェイ。
EASY WAY IS RIGHT WAY.  

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以下は雑考察。

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  1. ていつ終わらせるかと言う問題。少し複雑。何かのファンドについて始めるのは60歳。全てのファンドについて始めるのは82歳。定期売却の終了は:
  2. 75歳(後期高齢者)
  3. 80歳(超後期高齢者)
  4. 85歳(超々後期高齢者)
  5. 90歳(奇跡の鬼籍)

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なぜファンドを積立で買うのか?

先立つもの/お金が無いから?

お金があれば面倒な積立はスキップできる。

ファンドを手に入れれば、ファンドは自分で働いて、成長してくれたり配当を渡してくれたりする。

一定の規模になれば、変動はあまり気にしなくてよい。時間の成果が確実な成長を約束してくれる。十分な時間を掛けることが前提。10年、20年、30年、40年、50年。親から遺産を引き継いだ人は強い訳だ。

貧乏人はリスク回避以前に積立しか方法が無い。積立は一日も早く始めること。学生時代のバイト代をファンドにつぎ込むのは、自分への投資を口にする人からは馬鹿にされるが、50年後には立場は変わっているだろう。

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誰が買っても間違わないのはインデックスファンド。お任せ運用の最右翼。放置するのがベストな運用方針。昨今hあインデクスが大流行で、信託報酬のレベルがファンド選択の最重要ファクターになっている。SLIMシリーズのオルカン(オールカントリー)が一番人気になる理由でもある。

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積立で買うのはリスク回避の目的もある。所謂ドルコスト平均法と言う奴。長期作戦なら悪くない。それでも早く買ってしっまた人(早く買うことが出来た人)には勝てない。

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政府の金融政策から出て来たISAの日本版:Noppon ISAがNISAとして定着して更に新NISAやIDECOにバージョンアップされて、現在では中高生でも関心を寄せる対象になった。大きなお金は無いから積み立てが基本系と言うのも常識。

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何を積み立てるか

銘柄の選択。50年先をとらえることが出来る人は、株式インデックスで問題ない。変動リスクは時間が吸収してくれる。

定年になって退職金でファンドを買う人?。恐らく変動リスクに耐えきれないだろう。債権型のファンドを選ぶ。破綻するリスクは無いが、増える楽しみはゼロ。それでも銀行金利で満足できる人には至福に違いない。

どっちつかずのバランス型ファンドを選択して中途半端に妥協する人が実際が最も多いのではないか。リスクとオポを同居させるファンドの面目躍如。

  • ヤング:株式インデックスファンド
  • ミドル:バランスファンド
  • シニア:債券型ファンド

月並みに見えて、非常識。銘柄以上に重要なのは規模。どれだけ積み上げたかが、物の見え方、判断を変える。

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ファンドは2%配当が概ねの期待値。

これで遊んで暮らせるには、300万円とか500万円が配当。数億のファンドが必要。親から譲ってもらうか特別な事情が必要。

年金の補填に使うなら、月10万円なら、必要ファンドは6千万円のサイズ。月5万円なら3000万円。

道草:株の場合は絶対安全と思って東電を大量に持っていた人はもう10年以上も恨み節を唄っているかも知れない。JAL/ANAも一つの事故で絶壁を経験する。逆に大化けもある。株はその人の人生のようなもの。育てる応援する気持ち。プロはどういう発想するか分からないが、恐らく今後はAIには勝てなくなるだろう。


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配当でなく、切り売りならデータは全く変わる。定年後の30年間を年金の出ない月(偶数月か奇数月)に10万円切り出すなら、10万円×6か月×30年=1800万円。約2千万円。欲出てきた数字に一致するのは面白い。

この2千万円を積み立てて作るか、退職金を当てるか、併用するか。難しい話ではない。

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クレカ積立ではポイント還元があるから新入社員の関心は更に高い。ファンドを買って売って回しているとポイントだけが残って大儲け(?)。

とは言え、クレカ積立の上限は10万円。誰が決めたのか何処の銀行でも証券会社でも同じ。これもNISAの枠組みと関係が有りそうだ。

積立は小さな金額でも良いから、色々な銘柄に関心が行くが、銘柄数を増やすと後々負担になる。理想的には(?)、一桁に収めたい。3銘柄程度で収めるのは、心変わり気変わりで至難かもしれない。でも近所の誰かさん(裕福爺様)の書類を見たら1銘柄で数千万円でした。余裕の微笑みでしたね。

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  • 安心のためには世界のインデックスになっているMSCI系(?)の銘柄を1つ。
  • 超バランス(?)な銘柄を1つ。あれこれ放り込んでいるので何があっても動かない。
  • 日本にいるのならTOPIXインデックス。日本市場にマイルドに反応。
  • 海外5資産バランス

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積立ファンドの見直し終了

見直しはやっても切りがない。頻繁な見直しはパフォーマンス・トラップの穴に落ちて時間だけが純粋に無駄になる。

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